現在連載中の『極黒のブリュンヒルデ』をはじめ、デビュー作の『エルフェンリート』、スキージャンプ漫画『ノノノノ』、そして大問題作『君は淫らな僕の女王』(原作)などの岡本倫先生の作品の感想や考察を書いています。他にも、日常の出来事や漫画・アニメ・ゲームの感想、ライトノベルの執筆をしております。どうぞごゆっくり見てください。
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存在しない存在。
2015-11-05 Thu 20:50

 物語は終盤でも、テンション上昇は天井知らず!!

 先の読めない展開にワクワクしている蔵間マリコです。
 さてさて木曜日になりましたので、いつものコーナーを更新しますよー。現在、週刊ヤングジャンプで絶賛連載中の岡本倫の純愛ダークファンタジー漫画『極黒のブリュンヒルデ』の感想を。
 いや~、あと3ヶ月で極黒のブリュンヒルデも4周年ですかあ……。エルフェンリートが3年3ヶ月、ノノノノが3年4ヶ月と考えると随分と遠い所へと辿り着いた気がします。物語も初期とは全くの別の展開になっていますし。物語は終盤ですけど、どのように転がるか分かりません。ただ、良太と魔女一行が幸せな結末を迎えてくれることを願うばかりです。
 とまあ、前置きはこれぐらいにして、そろそろ本題へと入らせてもらいます。当然ながら、ネタバレや岡本倫先生の独特の作風、管理人の独断と偏見が入りまくりです。ですので、そういうのが嫌だという人はここまで。別に大丈夫という人はどうぞ。
 今週の極黒のブリュンヒルデ第164話『さよなら』が掲載されましたが、前回に引き続いて強烈でしたねえ。色々と引っ掻き回すアフロディーテの正体もそうだし、ラストの場面もそうですし。終盤だというのに、ここで上手い具合に引っ掻き回すあたりがたんの手腕が光っている。やっぱ、たんの漫画は最高だ。
 さて、前回のラストで突然現れたマキナですが、マキナの微妙に脈絡のない台詞とアフロディーテの突然の死には驚きましたよ。前者については「何でこんなことを言ったの?」的な疑問(それについては、後で解決するが)ものですけど、まともに戦うことすら出来ずにアフロが真っ二つ。「えええ!?アフロディーテはマキナと知り合いなんだから、少なくともマキナと互角ぐらいなんじゃかったの!?」と驚きましたよ。そうでなければ、誰も良太を守ることが出来ないのだから。
 しかし、それは杞憂。なんとアフロディーテもその場にいたはずのマキナも存在しない存在。では、今までのはなんだったのか?それは、脳内嫁こと斗光奈波の見せた幻である。
 いや~、これは本当にやられたと思いましたよ。アフロディーテの正体は、奈波であることは勘付いていましたよ。奈波と明らかに被る台詞に、アフロディーテと初対面した時の目線の低さと反応の薄さ、そして甘い物好き。これだけの要素が揃ったら、奈波じゃないと言う方が無理すぎる。
 それよりも驚いたのは、マキナが幻であったということ。先週の高千穂と小野寺の会話内で、高千穂がリザーブと語った。そのリザーブというものが多くの読者にとってマキナだと思うであろう。しかし、マキナが蘇るにしてもタイミング的に無理がありすぎるし、マキナの台詞も今まで語ったものに酷似している。冷静に考えれば、おかしな話だ。場面転換を上手く利用して、読者にイメージを植え付ける。たんの叙述トリックは見事です。
 さてさて、アフロディーテが奈波の見せた幻だというのは分かった。しかし、奈波が登場するにはもう一つのフラグが必要となる。良太が死にかけること。すなわち、ライトワンスによって良太が脳内の容量が限界を迎えていること。そして、それを解決するには奈波の記憶を抹消して、容量を増やすしかない。
 これは本当に辛いですねえ。奈波が良太の脳内嫁になった時点で、いつかはオサラバしないと展開が来るとは思っていましたが、まさかこんなところで奈波が完全な死を迎えないといけないなんて。そうなると、奈波がアフロディーテに化けてデートしていた理由も……。あまりにも悲しすぎます。

 驚きと切ない展開に満ちた極黒のブリュンヒルデ
 分かっていても、この展開はあまりにも辛すぎる。どうして、倫たんはこのような残酷で無慈悲な仕打ちをするのだろうか?たんのバカヤロー!!

 極黒のブリュンヒルデ第164話の評価

 満足度 ☆☆☆☆☆
 SF度 ☆☆☆
 切なさ度 ☆☆

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