現在連載中の『極黒のブリュンヒルデ』をはじめ、デビュー作の『エルフェンリート』、スキージャンプ漫画『ノノノノ』、そして大問題作『君は淫らな僕の女王』(原作)などの岡本倫先生の作品の感想や考察を書いています。他にも、日常の出来事や漫画・アニメ・ゲームの感想、ライトノベルの執筆をしております。どうぞごゆっくり見てください。
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戦乱の傑物たち。
2015-10-27 Tue 21:27

 前回の続きということで。

 ギャルゲー大好き蔵間マリコです。
 さてさて、前回に引き続いて書きますよ。ギャルゲーメーカーLeaf(コンシューマーだからAQUAPLUSだが)の代表作の続編であり、現在TVアニメ絶賛放送中のADVゲーム『うたわれるもの 偽りの仮面』の感想を。
 いや~、ギャルゲーの感想で前編後編になるとは思いませんでしたよ。それだけ思い入れがあるというのは、前回も書いたとおりですが、それ抜きでも語りたいことがあまりにも多すぎますからね。多分、まともに書こうとしたら記事が5個は必要なぐらいに情報量があるからな。ただ、それだとキリが無くなっちゃうので、ストーリーとキャラの2点を中心に感想を書いております。ゲーム性とか、音楽については実際にプレイしてみてください。
 とまあ、前置きはこれぐらいにして、そろそろ本題へと入らせてもらいます。当然ながらネタバレありまくりですので、まだプレイしていない人やアニメ派という人はここまで。別に大丈夫という人はどうぞ。
 前回はストーリーについての感想を書きましたが、今回はキャラクター編ですが、前作同様になかなか魅力的が多いですねえ。前作のキャラ(所謂、トゥスクル組)も魅力的なんですけど、それにかまけずしっかりとキャラを立てているのはナイス。あくまでも前作のキャラはウリの一つに過ぎない、これが上手い絡ませ方だと思います。
 まず、今作の野郎キャラで好感を持てたのは、オシュトルとミカヅチ。両方とも作中屈指の武人(もののふ)だけど、なかなか深みがあって好きだ。かたや民衆からは敬意の対象として愛されるオシュトル、かたや民衆からは畏怖の対象としてミカヅチ。しかしながら、私人としての2人は全く違った魅力を見せる。義理に厚く、面倒見のいい兄貴という印象を受けるオシュトル=ウコン。不器用ながらも、本人なりに優しさとユーモアを垣間見せるミカヅチ=サコン。両方とも傑物という言葉に相応しいけど、本来の顔もなかなか面白い性格をしている。
 特にミカヅチがネコネに対して、優しく接しているシーンと私人としての顔が明らかになるシーンは作中でも好きな場面の一つ。前者はミカヅチ同様にニヤニヤが止まらないし、後者はまさか意外な人物ということで驚き&明らかに仕方が面白すぎて腹抱えて笑いましたね。怖そうに見えて、ミカヅチ可愛いよ。あと、ロリコン。
 あとは、意外だったという点ではマロロなんかも推したい。見た目が文字通り麻呂だけど、悪行を働くようなキャラなどではなく、ハクにべったり甘えるようなキャラで、しかも見た目以上に優秀というのは驚いた。ミカヅチに限らずとも、見た目だけではな器量を測るなんて難しいものだな。
 一方の女性キャラで好きなのは、ネコネと鎮守のムネチカ。ネコネは、頭こそいいけど、良くも悪くも歳相応のガキというところが好きだな。兄にはべったりで、ハクにはツンケンしながらも嫌いというわけじゃない。そして、子供特有の可愛らしさを見せる。あまりにも従順すぎる妹というのも面白くないですからね、性格というのはある程度凸凹しているほうが面白い。
 そして、終盤のあのシーンについても、前回語ったとおり。確かにネコネに原因はあるかもしれないけど、あれで無理でも止めるのというのも酷な話。あそこまでボロボロになった兄を見たことが無いだろうし、下手をしたら今生の別れになるかもしれないのだから。ただ、ネコネにとって兄の死は呪いそのもの。次回作ではそれをどう向き合うのかが非常に気になるし、ここの失態もネコネのキャラクター性に深みを与えていると思う。
 ムネデカムネチカについては、こっちは比較的シンプルな理由だな。一癖も二癖もある八注将の中でも一番まともな人物でありながらも、武士(もののふ)という言葉がピッタリな人物だからだ。他者(特にアンジュ姫殿下)に対して厳しいけど、それ以上に自分に対して厳しいというストイックさ。アンジュ姫殿下に対しての絶対的な忠義を守る忠臣でありながらも、ヤマト国の徐々に加速する暴走を懸念するだけの先見の明の高さ。そして、バランスの取れた価値観。上に立つものとしては非常に理想的なキャラクター性をして大好きだ。
 とまあ、ここまでは偽りの仮面のキャラについて話したけど、トゥスクル組についても話したい。自分は前作のキャラで好きなのは、アルルゥとカルラとゲンジマルの3人。理由を語ると非常に長くなるから割愛するが、偽りの仮面で登場するトゥスクル組はオボロが好感を持てたな。アクアパッツァでの扱いの悪さに多少心象を悪くしていたけど、今回の一番美味しい役かもしれない。娘のクオンが跳ね返りっ娘だから色々と苦労しているけど、どれだけ愛情を注いでいるかがひしひしと伝わってくるよ。
 最後に、苦手なキャラに関して。全体的に魅力的なキャラが多いけど、これはダメだと思うキャラが2人いる。アトゥイと豪腕のヴライ。アトゥイはカルラポジションと思いきや、どこか真剣さというものが伝わってこない頭お花畑な戦闘狂だし、ヴライは脳筋の上にバックボーンがあまりにも薄っぺらいキャラだからなあ……。オシュトルに負けた以前のことが全く描かれていないのも、それに拍車がかかっているし。ヴライはともかく、アトゥイファンの皆様、ごめんなさい。

 大大満足だったうたわれるもの2
 完結編となる次回作は、どのような展開になるのだろうか?今回のラストがラストだけに、修羅道を突き進む展開になるだろうが、今回残された謎の解決と決着をつけて欲しいものだ。

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