現在連載中の『極黒のブリュンヒルデ』をはじめ、デビュー作の『エルフェンリート』、スキージャンプ漫画『ノノノノ』、そして大問題作『君は淫らな僕の女王』(原作)などの岡本倫先生の作品の感想や考察を書いています。他にも、日常の出来事や漫画・アニメ・ゲームの感想、ライトノベルの執筆をしております。どうぞごゆっくり見てください。
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出会いと別れ。
2015-10-26 Mon 21:14

 やっと終わった……。

 久々のギャルゲーに大満足な蔵間マリコです。
 もうアニメも4話目が放送されましたが、ようやく本編が終わりましたよ。アダルトゲームメーカーLeaf、コンシューマーメーカーAQUAPLUSの代表作、うたわれるものの続編である『うたわれるもの 偽りの仮面』が。
 発売日に買ったうたわれ2ですが、思った以上に時間がかかりましたよ。早い人では2、3日でクリアーしたというのに、自分は1ヶ月近くかかりましたよ。まあ、基本的にボイスは全部聞くクチですし、稼ぎなんかも過剰にするタイプですし、やることが多いから毎日プレイできるわけじゃないですし。ただ、昔からギャルゲーは1ヶ月ぐらいかけてプレイするからこんなものかと。
 さと、なんとか一段落ついたうたわれ2ですが、前編のストーリーと後編のキャラクターの2回に分けて感想を書かせてもらいます。普段なら1回ぐらいで感想を書いていますが、うたわれるものシリーズはそのくらい思い入れのある作品ですからね。というわけで、今回と次回の記事はネタバレがありまくりです。ですので、そういうのが嫌だという人、アニメ版派の人はここまで。別に大丈夫、ゲームを既に攻略しているという人はどうぞ。
 待望のギャルゲー、うたわれるもの 偽りの仮面のストーリーについての感想ですが、まさにタイトルの偽りの仮面に相応しい内容でしたね。そして、ハクやウコンの物語でもなく、仮面の者であるオシュトルの物語であると感じましたね。本当に偽りの仮面というタイトルに偽り無しというか。
 自分としては一番面白かったと思ったのは、ハクが立身出世に至る道。何も記憶の無い状態で見知らぬ世界に放り出されたものの、ヒロインのクオンとの出会いにより、少しずつながらも世界がどういうものをか理解し、ウコンとの出会いにより、右近衛大将オシュトルとしては出来ない仕事を与えられ、少しずつながらも出世していく。これが、ハクオロと状況が被っていてプレイヤーが求めるものを上手く満たしていると思う。
 ただ、ハクオロとはまんまではないのも重要。ハクオロは真面目で行動的、小さな村を一大国にしていく物語となったが、ハクの場合は途中まではかったるさを見せる受身的な性格であり、大国で出世していく物語。大河そのものの物語といえるハクオロに比べるとスケールの小さい話かもしれないが、国の手綱を握ることが出来ない激流の世界で生きていく物語だからこその面白さがある。
 それが顕著になったのは、終盤のトゥスクル国侵攻への陰謀。陰謀や権謀術数といったものは前作もあったが、それは他国からのもので、トゥスクル国そのものでの造反者といったものは存在しなかった。まあ、ハクオロが出会った人間で固めた新興国だからね。それに対してヤマトの上層部は、出世とか蹴落としたといったギラギラした欲望に満ちている。だからこそ、ハクやオシュトルが罠に嵌められた時の衝撃や焦りといったものがヒシヒシと伝わってきたな。戦闘狂のアトゥイはいくらなんでもノホホンとしすぎだが。
 とまあ、全体の流れも面白いんだけど、場面一つ一つで見ると好きな場面というと、クライマックスが一番好きだな。子供ゆえに致命的なミスを犯してしまい、兄・ウコンを喪ってしまった妹のネコネ。ウコンからオシュトルの名と地位と仮面を受け継ぎ、ハクとしての存在の死を遂げたハク。そして、ハクがオシュトルに扮していることを知らず、責め当たり仲間たちと別れ、トゥスクルへと帰国したクオン。ハクとオシュトルの格好が似ている点や即席の仮面でオシュトルに変装してネコネを騙すシーンがあったから、オシュトルが死ぬのはうっすらと想像ついていたが、実際にそれを目の当たりにした時は軽いショックを受けてしまったよ。だけど、それを責めるのはあまりにも酷すぎるし、これから先どうやって立ち向かうのかが次回の見所になるな。
 あと、ハクがオボロと飲み明かすシーンが好きやな。初めて酒場で出会った男と酒を飲み、酷い絡み酒に巻き込まれるハク。その中で放蕩娘に対しての苦労と愛情というものがしっかりと伝わってきて、しみじみとしたな。他のトゥスクル組は殆ど見た目が変わっていないのに、オボロだけ少し老けてちょび髭なんかを生やしていたからねえ。そして、そのことをクオンに対して話さなかったハクの気遣いもなかなかと良かった。
 ただ、不満もいくつかある。ルルティエのお料理イベント、腐女子・同人誌関連の話全般、飲み会の場面がちょっと多すぎる。これのイベントのせいとは言わんけどさあ、その尺をノスリ・オウギ・ヤクトワルト・シノノンに回してやってくださいよ……。序盤のSRPGパートまでの間隔が非常に長いし、ヤクトワルトがハクたちに同行する理由が薄弱になっているし……。こういったあたりのバランスが悪いと思ったな。

 なかなか満足度の高かったうたわれるもの 偽りの仮面
 さて、明日はキャラクターに関しての感想。こっちもかなり語ることが多いからな。今回のようにかなり長い記事になりそうだ。

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