現在連載中の『極黒のブリュンヒルデ』をはじめ、デビュー作の『エルフェンリート』、スキージャンプ漫画『ノノノノ』、そして大問題作『君は淫らな僕の女王』(原作)などの岡本倫先生の作品の感想や考察を書いています。他にも、日常の出来事や漫画・アニメ・ゲームの感想、ライトノベルの執筆をしております。どうぞごゆっくり見てください。
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語られざる悲劇。
2015-07-08 Wed 20:52
 萌えて、バイオレンス!!

 たんの漫画は、永遠のバイブルである蔵間マリコです。
 さてさて水曜日ですので、いつものコーナーを更新しますよー。現在、週刊ヤングジャンプにて『極黒のブリュンヒルデ』を絶賛連載中の鬼才漫画家、岡本倫のデビュー作『エルフェンリート』を徹底的に語るコーナーを。
 いや~、このコーナーも随分と進みましたが、今週の極黒のブリュンヒルデも楽しみですよねえ。なんせ今週で150話目の大台に乗るのですから。アニメ放送も終わってから1年、第1部終了からだともう少し前と色々とありましたが、ここまでの長期連載はなかなかできないものですよ。しかも、不定期連載ながらも君は淫らな僕の女王の連載も持っているし。ホント、明日が楽しみ、そしてこれからが先も楽しみですよ。
 とまあ、前置きはこれぐらいにして、そろそろ本題へと入らせてもらいます。当然ながら、岡本倫先生の独特の作風や管理人の独断と偏見が入りまくりです。ですので、そういうのが嫌だという人はここまで。別に大丈夫という人はどうぞ。
 特別編『既に哀しき彼女の全てについては語らぬ為に(前編)

 〇あらすじ

 あの日の悲劇以来、角の生えた少女は今までと変わらぬ通り魔的な生き方をしていた。
 しかし、そんなある日、角の生えた少女は絵を描くことが大好きな少女と出会う……。

 〇登場人物(青字は新キャラ)

 ルーシー、高田愛子高田幸恵高田愛子の父高田愛子の父の義母、蔵間、角沢教授、肉まん少女、コウタ(回想のみ)

 〇ターニングポイント

 ・サブタイトル

 『既に哀しき彼女の全てについては語らぬ為に』は、ヤングジャンプ増刊号漫革にて掲載されたタイトル。単行本版は、EL85に収録されているためタイトルがついていない。ちなみにアニメ版で、このパートのあるタイトルは『通り雨にて』。アニメ版オリジナルの内容に、後半の場面が収録されたものである。

 ・肉まん少女

 最初の2ページでルーシーに殺害される女性。
 EL27、EL28に登場するあらやだ子と同じポジションのキャラだが、同じようなポジションのキャラなので、そこまで話題にはならなかったが、こういうモブが芸が細かい。すぐ死ぬ役が印象的なのもたんの漫画の魅力の一つである。

 ・蔵間と角沢教授

 鎌倉周辺で起こる変死事件とディクロニウスのオリジナルとの関連性付ける角沢教授と蔵間。
 よくよく考えれば、岡本倫先生の世界での鎌倉の地価ってどうなっているのだろうか?竹の子の家での大量殺人に、鎌倉の祭りやコウタの家族の虐殺、それに加えて通り魔殺人。とてもではないが、観光地どころか人が住むことが出来ない土地になっているような気がする。かといって、ただの警官がどうにかなるというわけでもないが。ルーシーの犯した罪は相当に重たい。

 ・絵描きの少女とその父

 苛立つルーシーの前に現れた1人の絵描き好きな少女、高田愛子。
 本編に登場するコウタのハーレムファミリーに比べるとラブコメチックなキャラでは無いが、逆に奥ゆかしさを感じさせてくれる。積極的なキャラも、ちょっとしたフェチズム的なキャラもいいけど、こういう奥ゆかしさを感じるキャラも好きだ。
 その一方で、絵描き少女の父親(それと愛人)が絵に描いたようなクソっぷり。娘に暴力を振るい、体を売るようにと強要する。倫たんの描く父親キャラはロクでもない奴が多いが、間違いなくその一人であろう。まあ、親の命令ではなく、自分で売春している人もいますが。
 ちなみに、高田愛子が住んでいるアパートは、岡本倫の漫画でたびたび登場する場所である。エルフェンリートに、カリエラの主人公の相方が住んでいたり、ノノノノの火野が住んでいたりと。佳奈姉が住んでいたら完璧だったが、それでも相当とんでもないアパートである。殺人が1回、殺人未遂と婦女暴行が1回。どうなってんだよ。

 ・お母さんに会いたい

 母親に出会うことを恐れている絵描きの少女だが、ルーシーの言葉に勇気付けられる。
 このシーンは結構好きですねえ。ルーシーの今までやっていることは許されるわけではないが、ルーシーが言うからこそ重みがある。「言えないままの後悔は時間がたっても消えることはないんだ」、まさにその通りです。
 その一方で、ルーシーが家族という概念に対する抱く感情が垣間見えてみる。この拒絶的な感情は、部分的には直ったものの、根本的な部分は直らなかった。最後まで生きていたとしても、この感情はどうにもならなかったのかもしれない。

 ・悲劇

 絵描きの少女の身を案じ、再び絵描きの少女へと行ったが、そこで待ち構えていたのは悲劇だった。
 これはリアルタイムで見た時は、ちょっとビックリしましたねえ。まさか絵描きの少女が父親を殺すなんて。同時に落とし所はどうすんだよと、頭の中で渦巻いたのもいい思い出です。

 笑いと涙と衝撃が詰まったエルフェンリート
 さて、明日は極黒のブリュンヒルデの感想の日。150話目という記念すべきだから、たんはきっと強烈な展開を仕掛けてくるはずだ。それも自分たちが想像できないような超展開を。あああ、明日が楽しみ~。

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