現在連載中の『極黒のブリュンヒルデ』をはじめ、デビュー作の『エルフェンリート』、スキージャンプ漫画『ノノノノ』、そして大問題作『君は淫らな僕の女王』(原作)などの岡本倫先生の作品の感想や考察を書いています。他にも、日常の出来事や漫画・アニメ・ゲームの感想、ライトノベルの執筆をしております。どうぞごゆっくり見てください。
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狂気の世界。
2015-07-04 Sat 21:03

   

 お前のMADが目を覚ます。
 ちなみに後半はネタバレありの感想なので、注意。

 B級映画大好き蔵間マリコです。
 先日、仕事が終わった後に映画を観に行きましたー!!観に行った映画は、1作目が36年前でありながらも未だ根強い人気を誇り、2015年ついにリブートされたアクション映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を。
 いや~、マッドマックスは元々見る予定(代わりに観に行ったのが、劇場版ラブライブ!)は無かったんですよねえ。なんと言いますか、最後に上映された作品から30年以上もの空白があるから、そのジェネレーションギャップがあるんじゃないのかと不安があったんですよね。それに日本語吹き替えのCMがあんまりだったから、ちょっと敬遠していたんですよ。ただ、実際に上映されると大盛況との噂を聞いて、心変わりしましてね。実際にそんなに凄いものかを確認するためにも、観に行きました。
 ただ、ちょっとした失敗が今回あったりして。実は字幕版だと思って、敬遠している日本語吹き替え版のチケットを買ってしまったんですよね。幸い、買い換えること出来ましたが、これで出来なかったら金をドブに捨てる羽目になっていたかもしれない。ホント、ドジな俺だ。
 さて、アフター5に新作マッドマックスを観に行きましたが、噂どおりの面白さ!!自分の不安視していた古臭さというもの全く無く、それでいながらも今だからこその素晴らしさを取り入れている。ひたすらヒャッハー!な奴らから逃げる映画だというのに、ここまで面白くなるとは思わなかったよ。
 まずは、この映画の最大魅力である迫力あるカーチェイスとアクション。これがもうゾクゾクもの。走るウォー・タンクに棒高跳びの如く飛び乗ったり、バイクでアクロバティックなアクションを行いつつ手榴弾を投げたり、地面スレスレのアクションをしたりと。ギリギリのアクションから生まれる驚きとドキドキと笑い。何かと五月蝿い日本じゃあ、あんなの絶対に出来ません!!まさにMAD!!
 特にマックスが人食い男爵やドゥーフ・ウォーリアーの車を制圧する戦闘シーンは熱い熱い。車から車へと飛び移る命がけなアクションを行いながらも、バリエーション豊富な動作を取る。あれをマックスの役者であるトム・ハーディが自力で行ったと思うと、驚き以外の何者でもない。
 それでいながらも、カーチェイスとアクションが大半を占める作品でありながらも、飽きさせない作りになっているのもポイント。最初は、イモータン・ジョーの軍団に追われていただけだが、新たなるヒャッハー!な軍団が現れ、更に過酷な逃走劇となる。そして、
MADな戦いの合間合間に入る安らぎの時間。この緩急のつけ方が完璧。水浴びをしている子産み女は目の保養になるし、故郷に戻ったフリュオサ大隊長の安堵と慟哭は、物語の静の部分として強く印象付けている。これがアクション一辺倒なら、確実にだれていただろう。
 そして、登場人物がどいつもこいつも素晴らしくMADでとんでもなくいい。困った人間を助け、悪党には死の鉄槌を下す世紀末のヒーローのマックスは勿論のこと、神と崇められる独裁者イモータン・ジョーとその息子たち、紳士のような格好をしつつも恐ろしくけち臭く下半身が奇形となった人食い男爵、まさに鉄砲玉の如く乱射しまくる弾薬将軍といった悪役たちの格好や言動、どれもこれもがMADでたまらない。
 中でも、ウォー・ボーイズの一人、ニュークスは今作で一番魅力的なキャラだったと思う。病に冒され余命幾許も無い、ただ救いは神であるイモータン・ジョー。他のウォー・ボーイズ同様MADな行動を取り、死ぬために運転手として戦っていたが、追走をするにつれて死ぬために戦うのではなく、自由のために、大切なものを守るために、死に物狂いで戦うことを決める。刹那的な生き方ではあるが、ニュークスの生き様には目頭が熱くなる。
 とまあ、アクションもキャラクターも素晴らしい映画だが、個人的には世界観を固める小道具も捨てがたい。マックスにMADな行動を取らせた猿轡、ウォー・ボーイズが死を覚悟した時に使う銀色のスプレー、何故か火を吹くエレキギター、枯れた大地に残る生命の証である種もみと苗。だが、個人的に小道具賞をあげるとするのなら、子産み女が装着していた貞操帯に賞をあげよう。あれは思わず笑ってしまった。

 MADでクレイジーで最高なマッドマックス 怒りのデス・ロード
 どうも5・6作目も作る予定があるようだが、どんな映画になるのだろうか?今回以上にMADで楽しい映画になることを期待したい。マッドマックス万歳!!ジョージ・ミラー監督万歳!!

 マッドマックス 怒りのデス・ロードの評価

 満足度 ☆☆☆☆☆
 アクション度 ☆☆☆☆☆
 MA度 ∞

   マッドマックス 怒りのデス・ロード

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