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2015-06-10 Wed 21:21
前編はこちらで。 影ながら応援している蔵間マリコです。 さてと水曜日ですので、いつものコーナーを更新しますよ~。現在、週刊ヤングジャンプで極黒のブリュンヒルデを連載中の鬼才漫画家、岡本倫のデビュー作『エルフェンリート』を徹底的に語るコーナーを。 現在、月1連載の時期のエルフェンリートを徹底的語っているこのコーナーですが、当時は1ヶ月という期間が恐ろしく長く感じたもんですよ。今ほど倫たんジャンキーというわけではありませんが、それでも当時からヤングジャンプを買っていた理由の大半がエルフェンリートでしたからねえ。だからやきもきしたもんですよ。もし、極黒のブリュンヒルデが月1連載になった日にゃあ……。ああ、怖い怖い……。 とまあ、前座はこれぐらいにして、そろそろ本題へと入らせてもらいます。当然ながら、岡本倫先生の独特の作風や管理人の独断と偏見が入りまくりです。ですので、そういうのが嫌だという人はここまで。別に大丈夫という人はどうぞ。
第83話『記憶の風景』(後編)
〇あらすじ 突然、楓荘に乱入してきたにゅうを狙う者たち。 ナナは、楓荘の住人たちを守るために攻撃を仕掛けるが……。 〇登場人物 前編を参照に。 〇ターニングポイント ・ささやかな抵抗 ナナに続いて抵抗を試みるコウタたちだが、次々と傷ついていき……。 このシーンでノゾミちゃんが喉を潰されてしまっているが、音大の合格後はどうしたのだろうか?理想を言えば何事もなく回復したと願いたいが、描写が描写だけに喉が回復したとは思えない。そうなるとオペラ歌手の夢も断たれそうなのだが……。あるいは、どこか音楽教室でも開いたのか、保母さんにでもなったのだろうか?どちらにしろ、ノゾミちゃんの喉を潰した奴、許すまじ(死んでいますが)。 そして、コウタが隙を見計らって能宗に拳銃を突きつけるが、個人的にはあの場面でコウタが能宗の顎を打ち抜くなんてことはできなかったと思う。コウタは、あくまでも一般人ですから。良太みたいに寧子を守るためなら、殺しを辞さないぐらい肝が据わった人間ならともかく、コウタにとてもそれができるようには思えない。例え決意していても。 ・凶弾と暴走と記憶 しかし、コウタの脅しは意味がなかった。用心棒に撃たれるコウタ、アリシア切断。 この場面が来た時は、「ああ、終わってしまった……」と思いましたよ。コウタが撃たれれば、ルーシーがそれを許すわけがない。そして、ルーシーが殺しを行えば、コウタの記憶が戻る。楓荘を襲撃した連中が原因とはいえ、スイッチの入り方が最悪他ならない。 だが、コウタがにゅうと生活している以上は、必ず直面する壁だったのかもしれない。ルーシーは記憶が無くなった者同士幸せになれるかもしれないと過去に独白しているが、それは現実からの逃避。コウタの記憶のスイッチのオンは、にゅうとであった時点でリーチがかかっていたのだから。物語が始まった時点で、何らかの形でこの場面に直面していたに違いない。 ・兎耳ルーシー ルーシーのベクターが急成長したと同時に、ルーシーの角が兎の耳のような形に成長する。 そういえば、ルーシーの角は最初期の頃はエルフ耳を連想させるような角だった。しかし、6話目後半辺りからネコ耳に近い形になって、7話目には完全に猫耳になっている。これは倫たんの判断なのだろうか?あるいは、編集部のアドバイスなのだろうか?少し気になるところである。 ・再会 記憶の戻ったコウタと再会したルーシー。 当時、自分はこの場面を見た時に、ただただ嫌な予感しかなかった。そして、その予想は現実のものとなった。 〇まとめ 日常の終わり、そして悲劇の始まりが描かれた回。 しかし、悲劇の始まりは、惨劇の始まりでもあった……。 倫たんの魅力が思う存分楽しめるエルフェンリート。 さて、明日は極黒のブリュンヒルデの感想の日。第10章もそろそろ中盤戦に入るところだが、果たしてどんな驚きの展開が待ち構えているのだろうか?倫たんの手腕が気になるところです。 スポンサーサイト
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エルフェンリートは海外(特に欧米)が未だに根強いですね
IGN2014年ベストOP 2位エルフェンリート IGN2014年ベスト悪役 5位ルーシー(反論もかなりありましたけど) 最近、中国では規制対象になりましたが。
2015-06-12 Fri 02:48 | URL | palaeo-man #-[ 内容変更]
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