現在連載中の『極黒のブリュンヒルデ』をはじめ、デビュー作の『エルフェンリート』、スキージャンプ漫画『ノノノノ』、そして大問題作『君は淫らな僕の女王』(原作)などの岡本倫先生の作品の感想や考察を書いています。他にも、日常の出来事や漫画・アニメ・ゲームの感想、ライトノベルの執筆をしております。どうぞごゆっくり見てください。
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臆病な歌姫。
2015-03-11 Wed 20:59

 汁は基本です!!

 倫たんの漫画が大好きで大好きで夜も眠れない蔵間マリコです。
 さてと水曜日ですので、いつものコーナーを更新しますよ~。現在、週刊ヤングジャンプで純愛ダークファンタジー漫画『極黒のブリュンヒルデ』を絶賛連載中の岡本倫先生のデビュー作『エルフェンリート』を徹底的に語るコーナーを。
 さてと、今回で第76回(前後編があるので、厳密には違うけどね)となるコーナーですが、今回はこのコーナー初の特別編っす。なんですけど、これをリアルタイムで読むのにはかなり苦労した記憶がある。なんせ特別編は増刊号に掲載されるのが基本ですから。だから、普通のヤンジャンと違って置いてある場所が限られている。今でこそ探す術が増えたから問題ないけど、学生時代はそこまでの力があったわけじゃないですからね。追っかけるのも結構大変なものですよ。
 とまあ、前座はこれぐらいにしておいて、そろそろ本題へと入らせてもらいます。先に言っておきますが、岡本倫先生の独特の作風や管理人の独断と偏見に満ちております。ですので、そういうのが嫌だという人はここまで。別に大丈夫という人はどうぞ。
 SPECIAL1『もう一つの幸せな未来

 ○あらすじ

 ユカの後輩であるノゾミは、大学試験を控えていた。
 そんな彼女には、ある過去と夢を心のうちに秘めていた……。

 ○登場人物

 ノゾミ、ノゾミの父、ノゾミの母(故人)、コウタ、にゅう(ルーシー)、ユカ、マユ、ナナ、わん太

 ○ターニングポイント

 ・ノゾミの父

 昔は優しかったが、母が亡くなって以来厳しくなったノゾミの父。スパンキングが原因でノゾミちゃんはお漏らし癖がついちゃいました。
 岡本倫作品全般に言えることですけど、父親の存在には恵まれないのはお約束の一つですよねえ。エルフェンリートだと、コウタの父はコウタの目の前で惨殺されているし、ユカの義父は性的虐待をする最低な父。ノノノノの場合は、ノノの父・由良悠介がオリンピックで失敗して以来荒れているし、守門高校のスキージャンプ部の監督である下里克己の父は不正行為万歳、月山商業の三人の両親は子を島に残して遊び呆けている。極黒のブリュンヒルデも良太も1歳の頃に父親が死んでいるし(凄く胡散臭いが)。ホントロクでもない父親ばかり。
 ただ、たんは別に父親という存在に対してなんらかの思い入れがあってそのように書いたわけではないらしい。となると、父親が憎まれ役として単純に抜擢されているだけなのだろうか?う~ん、分からない。

 ・新たな居場所

 隠れて歌う場所を失い、途方もくれていたところに現れたユカ。
 なんか失礼なことを言っているけど、ユカはユカで良い先輩だと思う。もし、ここでユカが現れなければ、ノゾミは歌うことを辞めて、ずっと父親の命令を聞くままに生きていくことしか出来なかったのだろうから。
 しかし、ノゾミにとってユカは先輩にあたるけど、高校時代のユカとはどういう関係だったのだろうか?ノゾミの性格から考えたら人間関係に暗そうだから、最初に声をかけてくれた存在とかだったんだろうなあ。

 ・自分の意志で

 ノゾミ、初めて父への反抗。そして、父の真意。
 いや~、こういうシーンは良いですよねえ。臆病なキャラが勇気を振り絞って行動を起こすのって。性格そのものは簡単に直せないかもしれないけど、それでも人生のうちの何度かはそういうタイミングが待ち構えている。それを乗り越えることによって、小さいながらも大きな一歩を踏み出すことが出来る。ノゾミは、この特別編でその一歩を踏み出したといえよう。
 ちなみに、185ページの6コマ目、掲載時では恐怖のあまりお漏らししているけど、単行本ではお漏らししていない。まあ、勇気を振り絞るシーンでお漏らしするのは不適切だろう。

 ・ノゾミちゃんについて

 しかし、よくよく考えるとノゾミというキャラクター像はエルフェンリートの中でも非常に微妙な存在だと思う。
 こうやって特別編を貰っているという点においては優遇されているけど、本編では彼女が中核となっているエピソードが初登場時以外に存在していないんですよね。ノゾミちゃんのキャラクター性の大半をナナという急遽登場させた存在によって移植されてしまい、登場したのは5巻とかなり後。ナナたんの煽りをモロに受けてしまったキャラといえる。
 更には、TVアニメ版では登場タイミングの関係上オミットされた上に、BD-BOXのオマケ漫画ではいるだけの存在で本人は描かれていないですからねえ。極黒のブリュンヒルデの良太の匿っている魔女はどこかしら出番があるけど、ノゾミちゃんはそういった難しさを体現してしまったキャラかもしれない。

 様々な観点で魅力を感じるエルフェンリート
 さて、明日は極黒のブリュンヒルデの感想の日。第9章も後半戦か終盤戦に入ったところだけど、良太たちに待ち構える運命は?あああ、明日が待ち遠しいー!!

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