現在連載中の『極黒のブリュンヒルデ』をはじめ、デビュー作の『エルフェンリート』、スキージャンプ漫画『ノノノノ』、そして大問題作『君は淫らな僕の女王』(原作)などの岡本倫先生の作品の感想や考察を書いています。他にも、日常の出来事や漫画・アニメ・ゲームの感想、ライトノベルの執筆をしております。どうぞごゆっくり見てください。
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悪意の檻。
2015-02-05 Thu 20:38

 倫たん最高!!

 一癖も二癖もあるからこそ面白いと思う蔵間マリコです。
 さてと、木曜日ですのでいつものコーナーを更新しますよ~。週刊ヤングジャンプ連載中の岡本倫の純愛ダークファンタジー漫画『極黒のブリュンヒルデ』の感想を。
 いや~、物語も第9章と随分深いところまで進んでいますけど、相変わらず飽きの来ない面白さですねえ。個性のあるキャラクターたちに、ハラハラドキドキのストーリー、そして謎が謎を呼ぶ展開。好き嫌いこそ分かれるけど、絶対にヤングジャンプのラインナップには外せませんよ、極黒のブリュンヒルデは。ふなつかずき先生や猿渡哲也先生が外せないように、たんも外せません。
 とまあ、どうでもいいことを駄弁ってしまいました。そろそろ本題へと入らせてもらいます。当然ながら、ネタバレや岡本倫先生の独特の作風、管理人の独断と偏見が入りまくりです。ですので、そういうのが嫌だという人はここまで。別に大丈夫という人はどうぞ。
 今週の極黒のブリュンヒルデ第132話『囚人調教』が掲載されましたが、まさにフリストと小野寺所長のための回でしたねえ。容姿や強さこそ描かれていたものの、内面が描かれていなかったフリスト。そして、相変わらず支配欲の強いサディストとして描かれている小野寺所長。良太サイドも面白いですけど、ヴィンガルフサイドも負けず劣らずです。
 さて、第128話に初登場したものの、小野寺所長に無力化されたフリスト。今度は部屋に閉じ込められていると思ったら、隣にはヘクセンヤクトのレンくんとは違うイニシャライザーが。しかも、レンくんとは違って生きている限りは恒久的に魔法を中和できる。量産できるのは分かったけど、どうして魔女のように女性ではなく、イニシャライザーは男性なのだろうか?それじゃないといけない理由があるのだろうか?台詞からしても改造される前は普通の少年っぽいし、レンくんとの因果関係も気になるし。いきなり謎が増えたなあ。
 でまあ、仲良く2人でまずい飯を食うことになったけど、殺伐としながらもどこかほのぼのとしたやり取りですねえ。まずい飯を如何にして上手く食べるか。野菜炒めに牛乳と一般的にはゲテモノ的な食べ方だけど、それでもそうやって食べたほうが美味しい。イニシャライザーのなんともまあ涙ぐましい努力といいますか。それでも、角沢研究所よりはるかにいい食事ではありますけどね。あっちは、パン1個と悲惨だし。
 そして、フリストもフリストで内面描写が明らかになってきましたが、予想とは違って人間性がまともでちょっと安心しましたよ。ヴァルキュリアみたいに力に溺れて、傲慢で盲目的な魔女ではなく、こんな希望もへったくれもない場所でポジティブに考えることができる。「夢や希望を持つのはいいことだ」、ホントシンプルですけどいい台詞ですよ。
 その一方で、フリストはヴィンガルフを滅ぼさないといけないと考えている。ヴィンガルフの悪行に関してもそうだろうけど、恨みの面が強い。まあ、「市民、幸福は義務です」と言って「はい、幸福です」みたいに疑うことなく信用するのは異常だからな。イニシャライザーを巻き込みたくないと考えているあたりもバランスが取れているし、いたって正常な思考だろう。
 そして、イニシャライザーはフリストを脱出させるために禁じ手を取る。研究員の持っていたマシンガンでの自殺。いや、初登場の回で使い捨てで死ぬのはたんの漫画のお約束ですけど、それでも驚きましたよ。先日知り合ったフリストのために、命を投げ捨てることが出来るんですから。一部の魔女は別にして、やはりここで人体実験をされている魔女やイニシャライザーは良い子が多くて涙がちょちょきれそうですよ。
 結果、魔法が使えるようになったフリスト。いざ、反撃かと思いきや、魔法が何故か使えない。その理由は、部屋の壁にドラシルがびっしりと埋め込まれているから。
 相変わらずえげつないですねえ、小野寺所長。イニシャライザーが死ねば魔法を使えるということをいいことに、フリストにイニシャライザーを殺させて、手懐けるようとするなんて。しかも、壁にドラシルを使っているという発想が気持ち悪い。流石、小野寺所長。この悪役の鑑ともいえるえげつなさ、たまらんです。
 ちなみに本編とは関係ないけど、巻末の質問コーナー(乗りたい乗り物)で岡本倫先生の後にイノサンの坂本眞一先生が金田のバイク(AKIRAのあれ)と回答している。絶対に狙っただろ、編集部!!

 フリストと小野寺所長の魅力を思う存分描いていた今週の極黒のブリュンヒルデ
 さて、フリストはこの状況からどうやって抜け出すのだろうか?魔法が使えない以上は、ただの女の子と変わらんからなあ。土屋さんあたりが助け舟に現れるのかな?

 極黒のブリュンヒルデ132話の評価

 満足度 ☆☆☆☆☆
 SF度 ☆☆☆
 吐き気を催す邪悪度 ☆☆☆☆

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