現在連載中の『極黒のブリュンヒルデ』をはじめ、デビュー作の『エルフェンリート』、スキージャンプ漫画『ノノノノ』、そして大問題作『君は淫らな僕の女王』(原作)などの岡本倫先生の作品の感想や考察を書いています。他にも、日常の出来事や漫画・アニメ・ゲームの感想、ライトノベルの執筆をしております。どうぞごゆっくり見てください。
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愛しき獣。
2014-11-20 Thu 20:17
 面白いは、いつまでも大切にしたい。

 ヤンジャン大好き人間の蔵間マリコです。
 いや~、どうしてこうも面白いんでしょうかねえ。週刊ヤングジャンプ連載の岡本倫の純愛ダークファンタジー漫画『極黒のブリュンヒルデ』は。
 作風こそは好き嫌い分かれるけど、読んでいる時のドキドキ感とワクワク感がたまらない漫画は倫たんの漫画は凄いですからねえ。メインキャラだと思わせる人物が登場した回で死んだり、読者の思いもよらぬ展開で度肝を抜かしたり、実は意外な真実が隠されていたり。そういう読者をあっと驚かせるビックリ箱、自分は褒め言葉として闇鍋って言っていますけど、そういうのがふんだんに詰まっていますからねえ。読んだことない人、アニメしか見たこと無い人、ぜひヤングジャンプか単行本を手にとってレジに行ってほしい。きっと面白い世界が待ち受けているからさ。
 とまあ、ちょっとステルスマーケティングになっていないステルスマーケティングをしましたが、そろそろ感想へと入らせてもらいます。当然ながら、ネタバレや岡本倫先生の独特の作風、管理人の独断と偏見が入りまくりです。ですので、そういうのが嫌だという人はここまで。別に大丈夫という人はどうぞ。
 今週の極黒のブリュンヒルデ第124話『ひとかけら』が掲載されましたが、重たい重たい。ここ数話、湿った展開が続いていましたけど、ここで追い討ちをかけてくるとは。速かれ遅かれそのような結末が待ち構えているのは分かっていましたが、それが今週だったとは……。この世界の神は残酷なのですか、たん!?
 さて、前回のラストで高屋から告白を受けた初菜ちゃんでしたが、それに対しての返答が辛すぎる。本当は高屋に告白されたことは少なからずとも嬉しいはずなのに、突っぱねるところが。そりゃあ、いつ孵卵して死ぬか分からないのは魔女たちも分かっていますが、いざ宣告されたら辛いですからねえ。日常生活を謳歌していたんだから尚更なわけだし。
 でも、これを高屋が引き下がるわけにもいかないのも事実。これを逃せば間違いなく一生後悔してしまうのだから。いや、初菜ちゃんにとっても同じかもしれない。高屋の告白を無碍にしたら……。
 と思ったら、もう初菜ちゃんのドラシルが孵卵!!いやもう、急展開に驚きましたよ。確かに登場人物のアクション次第で佳奈の予知での未来は変わることがありますけど、逆に死期を早めてしまったという結果は無かったですからねえ。あまりにも突然すぎる展開に、「えっ!?どうするのよ、これ!?」とただただ驚くばかりです。
 しかも、間もなく登場したヘクセンヤクト(それと良太一行)が追い討ちをかけるようなことばかり言いますからねえ。宿主のコンディションの変化によっての孵卵のタイミングの変化=高屋の告白が結果として、初菜ちゃんの孵卵を早めてしまったこと。人語を理解するが、餌である人を食べて空腹を抑えぬ限り、孵卵した初菜ちゃんと接触を行うことすら出来ないこと。やることなすことが裏目に出るし、救いようがないことばかりですからねえ。やはり、奇跡なんてこの世には存在しないのかもしれない。
 とまあ、本当に最悪の情報を知ってしまった良太たち。襲い掛かる孵卵した初菜ちゃんは、真っ先に初菜ちゃんの抜け殻を喰らう。その描写がえぐいことえぐいこと。体の大半が食いちぎられているし、内臓やら骨やらが剥き出しになっているし。いや、倫たんの作風がこんなものだというのはエルフェンリートの頃から知っていますけど、これは結構堪える。前に高屋が「内臓のひとかけらになってもずっとそばにいる」なんて台詞があったから、そういう展開は薄々想像はついていたんですけどねえ……。
 そして、もうどうしようもない事態になってしまい、虚ろな瞳の高屋。孵卵した初菜ちゃんを止めるために、自らを生贄に。最後のページで体を食いちぎられる高屋が……。もう読んでいて辛すぎる。初菜ちゃんも高屋もどうなるの!?

 最悪の展開を迎えてしまった極黒のブリュンヒルデ
 たんの漫画はとても面白いけど、たまに胸をえぐるような展開があるからなあ。下手すると、数日間落ち込むことになるし。でも、そんなシビアさが素晴らしいです。

 極黒のブリュンヒルデ124話の評価

 満足度 ☆☆☆☆☆
 SF度 ☆☆☆
 ショック度 ☆☆☆☆☆

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