現在連載中の『極黒のブリュンヒルデ』をはじめ、デビュー作の『エルフェンリート』、スキージャンプ漫画『ノノノノ』、そして大問題作『君は淫らな僕の女王』(原作)などの岡本倫先生の作品の感想や考察を書いています。他にも、日常の出来事や漫画・アニメ・ゲームの感想、ライトノベルの執筆をしております。どうぞごゆっくり見てください。
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絡まる分岐点。
2014-10-17 Fri 20:48

 まあ、単行本は1日遅れなので、別の小ネタでも。

 ハラハラドキドキの展開に心躍る蔵間マリコです。
 さてと、久しぶりに更新しますよー。週刊ヤングジャンプ連載の岡本倫の純愛ダークファンタジー漫画『極黒のブリュンヒルデ』の小ネタのコーナーを。
 毎週毎週、センスの光るギャグと先の読めない展開が続く極黒のブリュンヒルデですが、今週もなかなかと面白かったですねえ。ネタバレありの感想については前回の記事に書いているので、詳しいことは省きますが、ついに来たというか何というか。前々からそういった話に触れてはいましたが、これをどうするかといったところですね。
 でも、個人的にそれ以上に気になったのが、カズミの発言。なんか色々と雲行きが怪しいというか、本当にそれで良いのかなあと思いまして。他の子も気になるんですけど、個人的にはカズミが一番気になるんですよ。
 ということで、今回はカズミのアレについてちょっと考えてみました。当然ながら、ネタバレや岡本倫先生の独特作風、管理人の独断と偏見が入りまくりです。ですので、そういうのが嫌だという人はここまで。別に大丈夫という人はどうぞ。
 今週の極黒のブリュンヒルデでカズミの台詞に引っかかる部分があった。「他人事や 私は10ヶ月くらいは孵卵せんことが確定してるからな」、「前になスカジっていうAAAランクの予知能力者に会ったんや (中略) 私と村上が子供を作る未来もあるって つまりそれは少なくとも子どもが生まれるまでの期間は孵卵せんってことやろ」という台詞がある。ヴィンガルフの刺客も来ない、まさにカズミが恋と青春を謳歌している台詞だというのは分かる。ただ、そのスカジの発言に今になって疑問に思うことがある。本当にその10ヶ月とやらが安全圏なのだろうか?
 個人的にその引っかかる理由というのがスカジの「それであなたではなく黒羽寧子が死にます そしてカズミさんは村上さんの子供を産むことが出来ます」。この場面では寧子を売ることによって、カズミが良太と結ばれることを語っている。しかし、それはあくまでも子供が産むことが出来るのであって、実際に産めるかどうかは別問題なのでは?
 ここで重要なのは台詞のニュアンス。スカジはあくまでも寧子という障害物を排除したら産むことが出来る、そう言っているだけであってスカジは「産んでいましたよ」と断定しているわけではない。これは、あくまでも産むことが出来るというのはスカジの想像で語っていると読み取れる。ということは、仮に寧子というライバルがいようがいまいが、良太と結ばれようが結ばれまいが、それが不可能になるという可能性も有り得る。
 例えば、カズミがヴィンガルフに拉致される、あるいはヴィンガルフの刺客に殺害される。これならば、10ヶ月という猶予があったとしても、孵卵とは関係ない。現に、ヴァルキュリアに一度首チョンパされているわけだし。まあ、今の状況からそのような事態を本人が考えるのは非常に困難かもしれないが。あるいは、スカジ自体がドラシル孵卵を知らない可能性だってあるしさ。
 それに佳奈が言っている通り、結ばれない可能性というのも十分に有り得る。いや、そっちの可能性が遥か高い。先でも挙げているスカジの台詞に安心しすぎているからだ。
 初期のカズミはいつ死ぬから分からないから非常にアグレッシブだった。良太に露天風呂で恥部を見せたり、ヘクセンヤクトの端末を起動させるために秋葉へ行くついでにデートをしたり、良太の家に前で来て、裸になって同じベッドで寝たり(結局は未遂だが)。小五郎が言うように、生存本能が働いていたからそのように積極的だったのだろう。
 でも、今のカズミはそういった死の恐れが無いからこそ、スカジの言葉に胡坐を掻いているようにも思える。寧子に間違った情報を吹き込んだり、メイドバーでの良太にパフェを食べさせたりと力の入れる方向も相手を蹴落とすという間違った方向になっている。
 果たしてカズミはこんなことをしていて、良太と結ばれるのだろうか?カズミが取るべき行動は、それこそ良太と本当の意味で恋人になるか、既成事実を作る。前のような貪欲さが無ければ、今のカズミは良太の心を勝ち取ることなど出来ないだろう。寧ろ、スカジの言っていたことは嘘じゃないかと恨み、良太一行に大きな皹を作ることだって考えられる。それが良太一行にとって、一番恐れるべき事態ではないだろうか?カズミよ、小細工などせずに一気に勝負を仕掛けよ。そうじゃないと、後悔するぞ。

 行く末が不安なカズミの恋。
 さて、明日は広島での極黒のブリュンヒルデ最新コミックス11巻の発売日。第6章に入って、全く違った展開を見せる極黒のブリュンヒルデだけど、単行本だとどのようになっているのだろうか?きっと掲載時よりも楽しい内容になっているはず。

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