現在連載中の『極黒のブリュンヒルデ』をはじめ、デビュー作の『エルフェンリート』、スキージャンプ漫画『ノノノノ』、そして大問題作『君は淫らな僕の女王』(原作)などの岡本倫先生の作品の感想や考察を書いています。他にも、日常の出来事や漫画・アニメ・ゲームの感想、ライトノベルの執筆をしております。どうぞごゆっくり見てください。
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悪魔の研究。
2014-09-10 Wed 19:33

 可愛くて儚いからこそたまらない。

 先の読めない展開と独特の作風に酔いしれている蔵間マリコです。
 さ~てと、水曜日ですので、いつものコーナーを更新しますよ~。現在、週刊ヤングジャンプにて、純愛ダークファンタジー漫画『極黒のブリュンヒルデ』を連載中の鬼才漫画家、岡本倫のデビュー作『エルフェンリート』を徹底的に語るコーナーを。
 今回で第59回=第59話となるこのコーナーですが、昔はどんな気分でエルフェンリートを読んでいたのかと少し思い返すことがたびたびあります。今じゃあ、極黒のブリュンヒルデを読んでも全く気にすることなどありませんが、ヤンジャンエルフェンリートの時は非常に恥ずかしいというか後ろめたさというかなんか妙な気分になっていたんですよね。今でこそ、萌えは一般紙でも浸透していますが、当時はまだまだといった感じでしたので。バイオレンス要素が混ざればなおのこと。
 特に単行本を買う時は、店員の目を気にしないといけないからあ。好きな漫画なのに直視できないのって、かなり辛いものですよ。ホントあの頃は青かったんだなあ……。
 とまあ、昔話はこれぐらいにして、そろそろ本題へと入らせてもらいます。当然ながら、岡本倫先生の独特の作風や管理人の独断と偏見が入りまくりです。ですので、そういうのが嫌だという人はここまで。別に大丈夫という人はどうぞ。
 第59話『人体実験

 ○あらすじ

 大学生時代、蔵間は同級生の角沢の誘いで角沢研究所で働くことを決意する。
 しかし、その研究所は悪魔的な実験を行う研究所であった……。

 ○登場人物(青字は初登場)

 蔵間、角沢教授、如月、ヒロミ、3番

 ○ターニングポイント

 ・奇病

 謎の角が生えた少女の出生、そして殺人事件。
 まあ、この事件に担当した警察や自衛隊は災難そのものですよねえ。別に何も悪いことをしたわけでもないのに、殺されたり怪我を負わされたりと。こういった何も関わっていないモブキャラクターたちがエルフェンリート最大の被害者なのかもしれない。
 しかし、あのパジャマを着ているディクロニウスがめっちゃ可愛く見えるのは俺だけだろうか?ベクターさえ出せなければ、あの3歳児をお持ち帰りしたいほどに可愛いのだが。やっぱ、倫たんの書くモブキャラは可愛い!!

 ・良心の呵責

 しかし、その一方で人間たちはディクロニウスを痛めつけているのも事実。いくらディクロニウス生態解明のためとはいえ、耐久力実験などといった非人道的な行いをすれば恨みを買ってしまう。現に物語の終盤、脱走したディクロニウス(のできそこない)が研究所の人間を皆殺しにしている。ルーシーも拒絶、人間も拒絶。結局のところ、どう足掻いても融和策はなかったのだと思う。ナナみたいなのは、例外中の例外であって。
 それにしても、角沢教授がどのタイミングであのような野望を抱いたのだろうかとつくづく思う。この時点で既に科学者としての大を得るための小の犠牲的な邪悪性を見せているけど、世界征服などといったものとは違う。本当に謎である。
 同時に蔵間も見事に朱に染まってしまったのだと、この回想を見てつくづく思う。最初こそは気がおかしくなるとか、良心の呵責に捕らわれているきらいがあったけど、今ではそういった素振りが随分と減っているからねえ。ナナを自分の娘代わりにしているのは、最後の良心であり、人としての心を繋ぎとめている存在だったのかもしれない。

 ・ドジっ子秘書再び

 1話目から久しぶりに生きている如月さん登場。転ぶシーンは、やっぱりコピペです。
 ところで如月さんは作中では語られていないが、岡本倫先生の設定では享年24歳となっている。しかし、この回想ではマリコがまだ生まれていない。すなわち5年以上前ということが明らかになっている。東大卒なのに、5年前から角沢研究所で働いている。
 どういうことなのだろうか?年齢詐称じゃなくて、飛び級で東大を卒業したことと考えたいものだが……。

 ・ヒロミ

 蔵間の奥さん。ちなみに4巻の回想で登場しているため、初登場じゃあありません。
 ホント、こういう可愛い人妻もいいですよねえ。昔はお人形遊びが趣味だったかもしれない蔵間にはもったいないぐらいの可愛いさ。蔵間と結婚しなければ、あんな不幸なことにはならなかったのに……。

 ○まとめ

 人間とディクロニウスの暗部を描いた回。
 そんな回でありながらも、如月さんの癒し具合は最高。やっぱり、全体のバランスって重要ですよ!!

 明るいも暗いも一緒くただからこそ面白いエルフェンリート
 さて明日は、極黒のブリュンヒルデの感想の日。前回で第6章が終了して、今週からは第7章に入るであろう極黒のブリュンヒルデですが、どんな衝撃的な展開が待っているだろうか?そして、良太と魔女たちの色恋沙汰はどうなるのだろうか?あああ、明日が楽しみで楽しみでたまらない!!

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