現在連載中の『極黒のブリュンヒルデ』をはじめ、デビュー作の『エルフェンリート』、スキージャンプ漫画『ノノノノ』、そして大問題作『君は淫らな僕の女王』(原作)などの岡本倫先生の作品の感想や考察を書いています。他にも、日常の出来事や漫画・アニメ・ゲームの感想、ライトノベルの執筆をしております。どうぞごゆっくり見てください。
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父の過去。
2014-09-03 Wed 19:51

 明日は休みだからなあ……。

 たんの漫画が読めないことに少し憂鬱な蔵間マリコです。
 さてと水曜日ですので、いつものコーナーを更新しますよ~。週刊ヤングジャンプで連載中の純愛ダークファンタジー漫画『極黒のブリュンヒルデ』の作者、岡本倫のデビュー作『エルフェンリート』を徹底的に語るコーナーを。
 いや~、どうしてこうも極黒のブリュンヒルデの休載の週は憂鬱なのだろうか?いや、たんが君は淫らな僕の女王の新作と(いつものペースなら)単行本の加筆修正作業があるから仕方ないことだというのは分かっていますけど、それでも見たいという気持ちがありますからねえ。キリがいい所でお休みに入ったからダメージは少ないですけど、これが重要局面とかで休載とかだったら辛いのなんの。まあ、そんなことを言ったところでどうになるわけでもないですし、たんが無理をして体を壊したらそれこそ元も子もありませんから。ファンは黙って待っているのみです。
 と、ちょっとやきもきしていますが、そろそろいつもどおりにエルフェンリートを徹底的に語らせてもらいます。当然ながら、岡本倫先生の独特の作風や管理人の独断と偏見が入りまくりです。ですので、そういうのが嫌だという人はここまで。別に大丈夫という人はどうぞ。
 第58話『白亜の研究所

 ○あらすじ

 一時はマリコの圧倒的な力の前に瀕死になったものの、形勢逆転をしたナナ。
 しかし、ナナとマリコの前に2人の父親である蔵間が現れて……。

 ○登場人物

 ナナ、マリコ、蔵間、磯部、荒川、角沢長官、角沢教授(回想)、MOL537(回想、実際はどうかは不明)

 ○ターニングポイント

 ・角沢長官の野望

 角沢長官の誇大妄想ともいえる計画の最終目標。
 散々作中でも語られている角沢長官の野望ですけど、この場面はより歪んだものとして描かれている。角沢一族の生まれた地である地底湖、そこに建つ無名墓地は一族の子宮に回帰される。旧人類を滅ぼし、ディクロニウスを台頭させ、全人類の父となる。1年で人類を滅ぼす手立てがある。まあ、どれもこれもが常人から逸した考えであり、大それたものである。
 しかし、角沢長官は自分が他の人間と同じく旧人類であるということは知っていたのだろうか?いや、知っていたのかもしれないが、それを認めたくなかったのか、本当に知らなかったのだろうか?まあ、それを理解したところで開き直るのが目に見えているが。ディクロニウスだけの世界になった後は、どうしたんだろうねえ。

 ・パパとお父さん

 ナナとマリコの前に現れた蔵間。しかし、告げられたのは残酷な事実だった。
 この場面での蔵間の心境は果たしてどんなものだったのだろうか?回想が終わった後にマリコに拳銃を向けるが、この時点では本当にマリコを殺すつもりだったのだろうか?あるいは、悩んでいたのだろうか?蔵間はあまり感情を表に出さない性格だからなんともいえないが、悩んでいたことを願いたい。

 ・大学時代

 この回から始まる蔵間の長い回想。
 この場面で重要なのは、なんといっても角沢教授。本人は単行本3巻でめでたくジオングになりましたが、この人は回想での出番のほうが多いんだよねえ。まあ、長官が悪趣味な分、回想での毒気の少ない角沢教授でバランスが取れているから意外にキャラが立っている所がなんとも皮肉だ。
 しかし、角沢教授はどうしてあのような人間として底辺な性格となったのだろうか?もしかして、蔵間の前では本性を隠していたのだろうか?それとも、これよりも後に歪む理由でもあったのだろうか?本人が死んだ以上は真相は不明だが、非常に気になる謎のひとつである。
 ちなみに大学時代の角沢教授が蔵間を角沢研究所で働くことを勧誘した場面で、読み切り作品『MOL』のMOL537らしき人形を抱えている。あれは蔵間の趣味なのだろうか?そうだとしたら、こんな変な人と結婚したヒロミさんの心が太平洋よりも寛容、あるいは結婚前にそういう趣味を捨てたかもしれない。

 ・お化け屋敷

 蔵間の角沢研究所に対する評価。
 角沢研究所も朱に染まれば赤となるな描写が多々描かれているが、極黒のブリュンヒルデのヴィンガルフも同じ。最初こそは抵抗があるものの、結局は仕事だと割り切るようになり、大したことではないと思うようになる。能宗の部下と思わしき研究員しかり、黒服しかり。悪の組織は倫たんの大好きな設定だけど、嫌なもんだよねえ。可愛い女の子が酷い目に遭うところを見るのは好きですが。

 ○まとめ

 今まで謎だった蔵間の過去が明らかとなる回想が始まった回。
 回想は物語の肝ともいえる部分だけど、倫たんはこの部分が上手いですからねえ。ホント、物語の盛り上げ方が上手いのなんの。

 今読んでも色褪せない面白さのエルフェンリート
 さて、明日発売のヤングジャンプ極黒のブリュンヒルデが休載だけど、何を書こうかな?小ネタや考察というのも悪くはないけど、色々と案が多すぎるからなあ。どうしたものやら。

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