現在連載中の『極黒のブリュンヒルデ』をはじめ、デビュー作の『エルフェンリート』、スキージャンプ漫画『ノノノノ』、そして大問題作『君は淫らな僕の女王』(原作)などの岡本倫先生の作品の感想や考察を書いています。他にも、日常の出来事や漫画・アニメ・ゲームの感想、ライトノベルの執筆をしております。どうぞごゆっくり見てください。
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告
惨劇の聖誕祭。
2014-07-24 Thu 20:26

 先が読めないからこそ面白い。

 リアルタイムで読めることに感謝している蔵間マリコです。
 さてさて、木曜日ですので、いつものコーナーを更新しますよ~。可愛い魔女たちとともに悪の組織に立ち向かう週刊ヤングジャンプ連載の岡本倫の純愛ダークファンタジー漫画『極黒のブリュンヒルデ』の感想を。
 いや~、第2部に入ってからも盛り上がりまくりですねえ。今までとは少し違う日常に、今までとは少し違う非日常、そんな日々が編み物の如く入り乱れる。それでいながらも、第1部に負けず劣らずのインパクトのある展開や一癖も二癖もあるキャラクターたち、次回が気になる引きといったものをしっかりと継承していますからね。萌えとバイオレンスだけではない、見所が非常に多い。それが極黒のブリュンヒルデ、いやたんの作品の魅力だと思います。
 さて、前置きはこれぐらいにして、そろそろ感想へと入らせてもらいます。当然ながら、ネタバレや岡本倫先生の独特の作風、管理人の独断と偏見が入りまくりです。ですので、そういうのが嫌だという人はここまで。別に大丈夫という人はどうぞ。
 今週の極黒のブリュンヒルデ第110話『突入』が掲載されましたが、まさにたんの本領発揮と言うべき内容でしたねえ。第2部に入ってから上り調子で面白くなっているんですけど、今週は飛びぬけて面白い!!いやどうしてもこうも衝撃展開のレパートリー多いのやら。たんマジ最高です。

 さて、今回はジャーナリスト2人組→佳奈→三馬鹿の順番で語るので、まずはジャーナリスト2人組から。廃人になった黒服誘拐のために医者を買収して、情報を得た佳奈の姉と男ですが、その医者がなんとも頼りないこと。お金で動く程度の誠意なのに、実家の赤字経営の病院を建て直すとか大口立てたり、ナポリタンを汚らしく食べているし。それに加えて、手はず通りの展開になっていないし。トンズラしたけど、このままで済みそうもないな、このダメ医者は。
 で、色々トラブって潜入することになったけど、やはりと言うべきか非常に不味い展開に。厳重警戒とされている以上は刑事の行動はもっともなんだけど、男のほうがドジっちゃったからねえ。まあ、素人がそんなことを気にするほどの注意をかけれるわけがないが、算段が甘いというか迂闊というか。これで、V機関に戦おうとするのが無謀すぎる。これが良太なら、もっと良い選択肢を選んでいただろうけどねえ。
 続いては、三馬鹿を追いかけることになった佳奈だけど、佳奈も佳奈で無茶をしますねえ。良太に電話をして作戦を立てるなり何なりをすれば良かったものの、今回は一人で解決しようとしているからな。迷惑をかけたくないという気持ちは分かるけど、そのまま3人と対峙しても無策の策ですし……。しかも、結花ちゃんがストーキングしているし。こっちはこっちで、ちぐはぐな進軍……。
 そして、今回の話で一番の目玉とも言えるヴィンガルフの刺客の魔女3人。先週はるるみの魔法の正体が明らかになりましたが、今週はアホの子の美咲の魔法の正体が明らかに。理依の言うとおり地味な能力ではあるけど、暗殺にはうってつけの能力ですねえ。ただその魔法を使う際に、全裸にならないといけないのは非常に面倒な気がする。しかも、眼鏡まで透明になっているし。美咲の本体はハーネストの中のドラシルではなく、眼鏡なのだろうか?
 と、着々と暗殺計画が進んでいたところだけど、第2部最初のびっくら驚きの超展開が。3人の中で一番年下と思われるるるみのドラシルの孵卵。
 これを見た時は、思わず「ええーっ!!」って叫んでしまいましたよ。確かに子の回でるるみの体調が悪いという前兆があったけどさ、こんなことになるとは。もう何が起きたのか分からず、噛み砕くのにかなり時間がかかりました。
 しかも、孵卵したるるみがるるみの抜け殻をまるで海老を殻ごと食べているかのようにバリバリ喰っているし。こんなおぞましき光景を理依が目の当たりにしたのだから、相当なショックであるのは想像に難くない。るるみの突然の死に、ハーネストの中に入っているドラシルの本性、自分が同じような運命を辿るかもしれない可能性。もし、これを他の良太一行の魔女が目の当たりにしたら……。
 しかし、これは偶発的な事故ではなく、小野寺所長代理が仕掛けた爆弾であることは間違いないだろう。るるみのドラシルが孵卵することを想定せずに三人を出すわけでもないし、九所長のことを「あの男とは違う」と言っている以上は、何か策があったわけだし。大体、小野寺所長の態度からしてとても三人を信用しているとは思えない。孵卵したりるるみが黒服を含めて病院内の人間を皆殺し、タイミングを見計らって病院に放火で火災事故として処理をする。これなら別に怪しまれることもないし、魔女の存在も怪物の存在ももみ消すことが出来る。随分と派手ではあるけど、黒服を自然な形で殺すとなるとこれが妥当かもしれない。

 突然と惨劇が始まった極黒のブリュンヒルデ
 さて、孵卵るるみを前にした理依の取る行動は?そして、佳奈はこの化け物をどうやって対処するのだろうか?今まで出てきた敵とは全く違う異形の存在の登場にますます盛り上がるばかりです。この身構えていても、背後からハンマーで殴られる感覚がたまりません。

 極黒のブリュンヒルデ 第110話の評価

 満足度 ☆☆☆☆☆
 SF度 ☆☆☆☆
 衝撃度 ☆☆☆☆☆

関連記事
スポンサーサイト
別窓 | 極黒のブリュンヒルデ | コメント:1 | トラックバック:0
<<昔ながらの味。 | 黒のノエル。 | 少女の戯れ。>>
この記事のコメント
るるみー
るるみに同類感を持っていたのに、
こんなことになって残念。
2014-07-31 Thu 01:40 | URL | 鎮死剤から #-[ 内容変更]
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
トラックバックURL

FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら


| 黒のノエル。 |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。