現在連載中の『極黒のブリュンヒルデ』をはじめ、デビュー作の『エルフェンリート』、スキージャンプ漫画『ノノノノ』、そして大問題作『君は淫らな僕の女王』(原作)などの岡本倫先生の作品の感想や考察を書いています。他にも、日常の出来事や漫画・アニメ・ゲームの感想、ライトノベルの執筆をしております。どうぞごゆっくり見てください。
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古きと新しき。
2014-07-20 Sun 20:11

        岡本倫短編集 FlipFlap新装版

 ファンなら、これも買わないとね!!

 たんの漫画が大好きで大好きでたまらない蔵間マリコです。
 前回は、極黒のブリュンヒルデ最新コミックス10巻の話題と感想を書きましたが、本日は同日に発売された『岡本倫短編集 FlipFlap新装版』(以下、新装版)の話題でもしたいと思います。
 先日、極黒のブリュンヒルデ3冊とともに買った短編集ですが、やはりというべきか極黒のブリュンヒルデほどは置いていなかったですねえ。まあ、アニメになったのは極黒のブリュンヒルデであって、こっちは完全に岡本倫先生のファン向けという意味合いが強いからな。今ほど知名度があったというわけでもないし、本屋も入荷を渋るのも分からなくもない。
 でも、このタイミングで短編集の新装版を発売するというのは非常に粋な計らい。元々の『岡本倫短編集 FlipFlap』(以下、旧版)自体の発行部数がかなり少なかった上に、現在は絶版、中古でも本来の値段以上で取引が行われているレアものですからね。購入しそびれたり、極黒のブリュンヒルデでファンになった人たちにとっても非常にありがたいものかもしれない。集英社と倫たん、グッジョブです!!
 とまあ、たんの作品のファンならぜひともGETしておきたいFlipFlap新装版ですが、今回は旧版との比較を合わせて感想を書かせてもらいます。当然ながら、岡本倫先生の独特の作風や管理人の独断と偏見が入りまくりです。ですので、そういうのが嫌だという人はここまで。別に大丈夫という人はどうぞ。
 ○新装版と旧版との違い

 ・新装版は1冊構成、旧版は箱入りの2冊構成。値段も新装版は据え置き。
 ・新装版は、『きみとこうかん』、『アルマージュ』、『レジストラ』、『カリエラ』、『メモリア』、『デジトポリス』、『MOL』、『エルフェンリート(読み切り版)』が収録。旧版はきみとこうかんが無い代わりに、『Lime yellow』、『FlipFlap』、『EXEXE(ネーム版)』が収録されている。岡本倫先生の作品を全て堪能するためには、両方買う必要あり。ちなみに、旧版に収録されていた3作品が収録されていないのは、ページ数の関係による取捨選択のためらしい。
 ・新装版は右ページに『FlipFlap新装版』と描かれているのに対して、旧版は短編のタイトルが入っている。
 ・旧版は各短編の後書きに挿絵が入っているのに対して、挿絵(きみとこうかん含む)なし。後書きは、きみとこうかん以外は旧版と同じ。
 ・新装版は巻末の後書きあり。旧版は無し。

 他にもあるだろうけど、ザッと見た違いはこれぐらい。
 個人的には、旧版に収録されていた3作品が収録されていないのは痛い。特に、短編集のタイトルとなっているFlipFlapたんの読み切り作品の中でも、1、2を争う面白さだからな。作画こそは今に比べると非常に残念なものだけど、今の岡本倫先生の通じる狂気の片鱗を垣間見ることが出来る作品ですからね。FlipFlap2が出るならば収録されるかもしれない。
 あと、欲を言えばという話だが、ミラクルジャンプ2号に掲載されていたEXEXEのピンナップ、百合アンソロジー つぼみ14号の掲載イラストも収録して欲しかったな。漫画ではないとはいえ、これを知らない人は結構いるからな。イラストという観点でたんの絵を見るのも面白い。
 とまあ、先のような不満点があるけど、旧版を持っている人でもきみとこうかんのために新装版を買う価値はある。極黒のブリュンヒルデの登場人物や設定などを詰め込んだヒロインが登場するからね。たんの狂気成分は控え目ではあるけど、これが今連載している漫画に影響を与えると思うと感慨深いものがある。ヒロインが眼鏡っ子というのも悪くないな。たんの漫画は、思いのほか眼鏡キャラが多いけどさ。
 あと、旧版同様にワレメを修正していないのはちょっぴり嬉しい。今のご時世、この手のことにはうるさいからな。やはりそのままを味わいたいものですよ。

 たんの狂気とセンスが満載の岡本倫短編集FlipFlap新装版
 もし、極黒のブリュンヒルデが連載終了した後、(連載は早いほうがいいけど)2~3作品ぐらいは読み切り作品を読みたいな。極黒のブリュンヒルデ連載終了後とそれ以前の差というものを味わいたいし、読み切り作品ほど作者の腕前がモロに出るものはないしね。ホント、こんな素晴らしい漫画を読めることがとても幸せだ。

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