現在連載中の『極黒のブリュンヒルデ』をはじめ、デビュー作の『エルフェンリート』、スキージャンプ漫画『ノノノノ』、そして大問題作『君は淫らな僕の女王』(原作)などの岡本倫先生の作品の感想や考察を書いています。他にも、日常の出来事や漫画・アニメ・ゲームの感想、ライトノベルの執筆をしております。どうぞごゆっくり見てください。
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天使の落日。
2014-07-19 Sat 20:16

        極黒のブリュンヒルデ コミックス10巻

 観賞用、保存用、布教用。
 これが基本。

 好きな漫画家の漫画を読めることほど幸せなことは無いと思う蔵間マリコです。
 じゃじゃーん!!広島県ですので、例によって一日遅れになりましたが、発売当日にしっかりとGETしましたよ~。週刊ヤングジャンプ連載の岡本倫の純愛ダークファンタジー漫画『極黒のブリュンヒルデ』の最新コミックス10巻を。それと、初期の作品から極黒のブリュンヒルデ連載前までの読み切り作品を載せた『FlipFlap 岡本倫短編集新装版』も。
 いや~、リアルタイムで極黒のブリュンヒルデを追いかけるのもいいですけど、やっぱりこうやって単行本でまとめと読むのもオツですよね。掲載時には無かった場面の追加や指摘された点の修正といったものを探すのも楽しいですし、すっかり忘れていたところを改めてチェックすることが出来るのですから。「掲載のだけでいいや」とか、「自分は単行本派だから」という意見も分かりますけど、やはり100%楽しむためには両方とも抑えておかないとね!!
 とまあ、最新刊を手に入れて大満足な本日ですが、ここから先はコミックス10巻の大まかな変更点や感想といったものを書かせてもらいます。当然ながら、まだコミックスを買っていない人はここまで。別に大丈夫という人はどうぞ。
 極黒のブリュンヒルデ最新コミックス10巻は、今までに比べるとあまりいじられていないというのが第一印象でしたね。まあ、10巻の内容が基本的に諏訪市消滅からヴァルキュリアとの最終決戦、寧子の記憶喪失までと改変の余地が場面が続くからな。個人的には修正して欲しい部分(後述)があったけど、掲載時と比較すると随分と面白くなったのは事実だ。
 さて、今回は先でも書いているように修正点が少ないけど、それでもそれなりに目立つ変更点もある。話と話の繋ぎの部分が違和感の無いものになっていたり、本来のコマを大ゴマに修正したりと。そこらへんはいつものことですけど、10巻はバトルオンリーの展開だからいつも以上に力を入れていた気がする。
 中でも一番の変更点は、掲載時にはあったカズミと初菜ちゃんが何事も無く蘇っていたシーン(初菜ちゃんは例によってドロドロに溶けていたけどさ)のカット。掲載時のような展開でも別に問題は無いけど、そこをカットしているということは、11巻で大きな加筆修正を入れるためにカットしたと予想できる。どうしてカズミと初菜ちゃんが蘇生したのに至ったのか、ヘクセンヤクトの安否と鎮死剤の正体などなど……。そういったものを11巻冒頭に入れるかもしれない。
 で、個人的にはヴァルキュリア関連の加筆修正はしてほしかった。ヴァルキュリアって、どうしてもキャラクター的な魅力が弱いキャラですからねえ。恋愛脳で盲目的、大量殺人。敵を美化しろというわけじゃないですけど、ヴァルキュリアの回想とかも入れて欲しかったし、今まで積み上げてきた業に見合う最期を迎えるみたいな展開にしたほうがもっと良くなっただろうなと個人的には思っている。
 と、ここまでは本編の感想を書きましたが、続いては気まぐれキャラ紹介について。今回の気まぐれキャラ紹介は、10巻時点で故人となっている九千怜。藤崎真子に絵本を読み聞かせている(本は恐らく100万回生きた猫だと思う)という、本編からして有り得ないシチェーション。そういったところがいかにも気まぐれキャラ紹介ですが。
 しかし、びっくりしたのはキャラ紹介なのに、・が一つあるだけで何も説明が無い。これって、どういう意味なのだろうか?単純にたんが書き忘れをしたのだろうか?あるいは、これが九の説明の全てなのだろうか?はたまた、読者の業想像に任せてくださいなのだろうか?非常に謎である。
 そして後書きですが、たんも第5章の構成にかなり苦心していたことが伝わってきますねえ。確かにヴァルキュリアが相手だから力を入れないといけないのは分かりますけど、それで話全体に影響があったりすると困りますからねえ。週刊漫画家の苦労が伝わってきます。

 ヴァルキュリアとの壮絶な戦いが描かれた極黒のブリュンヒルデコミックス10巻。
 さて、明日はFlipFlap新装版の感想を描かないといけないな。とはいっても、昔のFlipFlapで大体の感想を書いているからねえ。まあ、新たに『きみとこうかん』が収録されているわけだし、そういったものを含めて新旧の差を語りと思います。当然、その時もよろしく。

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