今週の
極黒のブリュンヒルデ第106話『
謎を追う者』が掲載されましたが、ギャグメインでありながらも、ラストの超展開には驚かされましたよ。ホント、少し油断するとどうなるか分からんもんだな。
さて、今回は良太サイドと佳奈の姉サイドの2点から話が進んでいるが、良太サイドから話したい。良太サイドのスタートは、良太と良太母の朝食の光景なのだが、ちょっとした場面であるにもかかわらず、良太母は相変わらずおかしなことをしていますねえ。タバコ吸いながら飯を喰っているのはいいけど、それに加えて新聞紙を読んでいる。小五郎の変なコーヒーの飲み方もそうだけど、この兄妹はまともに食べることが出来ないのだろうか?
とまあ、相変わらずへんてこだけど平和な一日が始まった良太だけど、魔女たちは魔女たちで新たな動きが。良太に止められていたバイトの解禁。今までは鎮死剤との関係でバイトは禁止にされていたけど、随分と良太や魔女たちの環境が変わったような気がします。良太一筋のカズミと中学生の佳奈はともかく、普通になるにつれて良太から少しずつ離れていくんじゃないかなという寂しさもあって。
しかし、寧子の良太へのアレルギー的な敵対っぷりは見ていて辛い。本当なら良太の幼馴染みなのに、どうしてこうも嫌われねばならない。寧子であって、寧子ではない。良太、このまま耐えていたら心労で疲れるぞ。
そして、中学生の身故にバイトの出来ない佳奈。魔法はもう使えない、今まで寝たきりだったために人並み以下の体力しかないとコンプレックスの塊となっておりますが、良太の切り返し方が上手いのなんの。佳奈が抱いているコンプレックスを、逆に普通の生活が出来るようになったことを喜べば良いと言い、今まで予知の魔法でみんなを助けてくれたこと感謝していると言う。ほんの少しだけど、佳奈は救われたのかもしれない。まあ、その後の良太の一言は非常に余計ですが。小でも大でも、この業界ではご褒美です!!
とまあ、ここまでは良太サイドの話をしたが、こっからはジャーナリスト2人の話に移る。妹の佳奈が誘拐されたと思われる(実際に誘拐されたが)V機関の情報収集躍起の佳奈の姉。最初の2ページで登場していますが、何故に裸族!?男のほうに言われるまで全く気がつかなかったが、自宅とかでもあんな格好なのだろうか?突然、郵便でも来たらどうするのだろうか?妹は中二病、姉は裸族。なんだろう、この姉妹……。
翌日、情報を入手したジャーナリスト2人。男の口からV機関=ヴィンガルフについての新情報が語りだされるのだが……、これはちょっとビックリしましたねえ。非常に重大なネタバレのため出来る限り伏せますけど、
倫たんの言っていたことがアレだったとは……。某大型掲示板でも議論されていたことですが、まさかまさかのアレだなんて……。
しかし、V機関と関わりがある以上は、このまま足を突っ込んだら明らかに消されてしまう。というよりも、まともな状態じゃないからわざと餌として置いているようにも見える。正義感を振りかざす良心あるジャーナリストを粛清するためにも。ホント、どうなるか分からないわ。
徐々に不穏の影が迫っている
極黒のブリュンヒルデ。
さて、ジャーナリスト2人はこのままインタビューでもするのだろうか?ロクな情報は得られないだろうし、好奇心、猫をも殺すとも言うのだが……。どんな未来を辿るのか少し怖くて怖くてたまりません。ああでも見たい!!
極黒のブリュンヒルデ第106話の評価
満足度 ☆☆☆☆☆
ギャグ度 ☆☆☆☆☆
衝撃度 ☆☆☆☆☆
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