現在連載中の『極黒のブリュンヒルデ』をはじめ、デビュー作の『エルフェンリート』、スキージャンプ漫画『ノノノノ』、そして大問題作『君は淫らな僕の女王』(原作)などの岡本倫先生の作品の感想や考察を書いています。他にも、日常の出来事や漫画・アニメ・ゲームの感想、ライトノベルの執筆をしております。どうぞごゆっくり見てください。
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告
不可思議な事象。
2013-11-22 Fri 20:31

             岸部露伴は動かない

 「密漁をします
 「だから気に入った

 人間賛歌な一族も好きだけど、我儘な漫画家も好きな蔵間マリコです。
 いや~、飛び飛びには読んでいましたけど、こうやって一気に読むと面白いもんですねえ。荒木飛呂彦の傑作漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の人気キャラクター、岸辺露伴を主人公にしたスピンオフ漫画『岸辺露伴は動かない』が。
 アメトークのジョジョの奇妙な冒険芸人からジョジョに触れて以来、フィギュアや一番くじを買うほどのジョジョ大好き人間の一人となりました。当然ながらこのスピンオフも楽しみで、今週の発売日がとても待ち遠しいものでしたよ。途中からファンになった身である故、読んでいない作品(『懺悔室』と『六壁坂』と『岸辺露伴 グッチへ行く』)が多いだけあって。
 いや~、同じくスピンオフのバンド・デシネ『岸辺露伴 ルーブルへ行く』もなかなか面白かったように、こっちもそれと負けないくらいに面白い面白い。既読済みを含めると、あのイタリア料理人が登場する『密漁海岸』が一番好きですが、初めて読んだ六壁坂も捨てがたい。なんていうか、ジョジョとは全く異質の奇妙、言うならば世にも奇妙な物語的な内容で少しゾッとする内容でして。幸せなんだろうけど何かすぐに破綻しそうで、傍から見れば恐ろしいもので。こういうアプローチも奇妙で面白い。
 それに、作画の変遷も分かりやすくて面白い。5部から7部中盤~終盤、そして8部。タッチの濃さや描き込み量の違いがそれぞれ違っていて、それぞれの楽しみ方が出来る。本当に楽しみにしていだけの価値はありました、いやそれ以上にありましたわ~。荒木先生と露伴先生に、敬意を表する!

 さてさて、岸辺露伴は動かないに大満足だった本日ですが、ジョジョって、タイトル通りに奇妙なことが多いですよねえ。ただ、ここで奇妙と言っているのは、ジョースター家の数奇な運命とかスタンドバトルとか吸血鬼とか屍生人(ゾンビ)とかといったようなものではなく、作中明らかにならなかった謎ということで。
 例えば、SBRに登場する聖人の遺体。作中では、イエス・キリストの遺体とは言われているけど、ちょっと胡散臭い部分があるんだよねえ。キリストが本当に一般的に知られているキリストなのだろうか?6部で緑の赤ん坊がDIOの骨から生まれたのように、実はDIOの遺体と関係するものではないのだろうか?結局のところは詳しくは明らかになっておらず、そういったモヤモヤっとしたものが残っている。
 あと、人物で言えば、4部のヌ・ミキタカゾ・ンシこと、支倉未起隆。まあ、本編と関係ないことであるから本当にどうでも良いことなんだけど、あいつって結局は宇宙人だったのだろうか?スタンド能力とは関係ない所で不可思議な行動や現象が多いし、スタンド能力『アース・ウインド・アンド・ファイヤー』も、明らかにスタンド能力のルールから大きくかけ離れているものだし。最近じゃあ、8部の杜王町は壁の目が隆起しているから未起隆はいないなんて仮説もあるようだし。荒木先生自体は、わざとぼかしているのは発言しているけど、こいつほどもやもやっとした奇妙な人物はいないんだよねえ。電波だけど、害意のない良い奴だけに。本当になんなんだったのだろうか?
 とまあ、ジョジョの各部には明らかになっていない謎が色々あったりする。自分としては、明らかにしてほしいという気持ちもあるけど、同時にこれでいいやと思っている。だって、ジョジョは奇妙であってからこそジョジョなのだから。

 奇妙だからこそ面白いジョジョの奇妙な冒険岸辺露伴は動かない
 さて、次の岸辺露伴は動かないはいつぐらいになるのだろうか?最近は、1年に1回ペースで最新作が出ているから、恐らく来年の9月か10月ぐらいにあるかもしれないが……。あるとしたら、露伴先生は奇妙な体験に遭遇することやら。

関連記事
スポンサーサイト
別窓 | 趣味人の日記 | コメント:0 | トラックバック:0
<<友情の証。 | 黒のノエル。 | 魔法の脅威。>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
トラックバックURL

FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら


| 黒のノエル。 |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。