現在連載中の『極黒のブリュンヒルデ』をはじめ、デビュー作の『エルフェンリート』、スキージャンプ漫画『ノノノノ』、そして大問題作『君は淫らな僕の女王』(原作)などの岡本倫先生の作品の感想や考察を書いています。他にも、日常の出来事や漫画・アニメ・ゲームの感想、ライトノベルの執筆をしております。どうぞごゆっくり見てください。
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これからと今。
2013-10-12 Sat 20:13

 明日は、遊びに行くので今日更新。

 ちまちまと更新している蔵間マリコです。
 さ~てと、今週も更新しますよ~。貧乏高校生とネコ耳宇宙人2人との共同生活を描いたオリジナルSFファンタジーライトノベル『彼女たちの極秘事項(トップシークレット)』を。
 普段なら、日曜日に更新しているこのコーナーですが、明日は呉に遊びに行く予定がありましてね。大和ミュージアムに行ったり、てつのくじら館に行ったり、護衛艦を見に行ったりと。まあ、艦隊これくしょんの影響と言えば、早いかもしれません。
 でも、以前行った時と違って、軍艦とか戦史に興味がありますからね。そういう心構えがあると無いとでは、同じものを見ても、印象が変わるかもしれません。それに、一日中家でゴロゴロしているのももったいないですし。
 とまあ、そんなわけで一日前倒しで、このコーナーを更新します。いつも言っていますが、全然上手くない文章ですよ。でも、アドバイスをしてくれるとこちらとしてはありがたいです。欲を言えば、心優しいアドバイスで。
 それでは、今回もどうぞ。
                 第4話 宇宙人のいる日常(9)

「デュタ、ミューナが寝たから聞きたいことがある」
「なんだ?」
「新しく住むところが決まったら、その後はどうするつもりなんだ?」
「出来るだけ、地球(セラン)人と同じような生活をするつもりだ」
「まあ、それはそうだけど……」
「何か含みがあるな、おかしいことを言ったか?」
「いや、言っていることは間違っていないが、ちょっと聞きたいこととは違う」
「では、どういう意味だ?」
「生活はどうするんだ? お金とかさ」
「そういう事か。地球(セラン)の人間にも仕事があるように、我々アル・ビシニアンにも仕事という概念はある。だから、力仕事なりで生活費を稼ぐつもりだ。多少貧乏であっても、私もミューナも構わなない」
「あと、戸籍が無いと部屋を借りることすらできないぞ」
「戸籍とは?」
「自分が何者かであることを示す証明書みたいなものだ」
「我々で言うところのパーソナルデータか。その点については、抜かりはない。宇宙条約機構に基づいた方法で作る」
「おいおい、犯罪行為は止めてくれよ……」
「犯罪行為ではない。ルールに則った方法だ」
「その宇宙条約なんちゃらは分からないが、大丈夫だというわけだな?」
「そうだ。ところで大和、君が質問をしたついでだから、一つ聞きたいことがある」
「俺は別に構わないが」
「どうして、そのような質問をしたのだ?」
「いや、まあ、ちょっと気になってな……。お前たちネコ耳宇宙人が、どのくらい俺の部屋に居候になるかって。そのまま出て行っても、まともな生活が出来るとは思えなくて」
「私を馬鹿にしているのか?」
「馬鹿にしているわけじゃない。地球でのマナーとかもあるからさ。だから、その間に教えれることは教えてやらないと思って」
「そうだな……、どれくらいかは我々にも分からない。ただ、あまり長くいるつもりでもない。君に迷惑をかけるわけにもいかないからな」
「もし、その時が来たとしたら、もう出会えないという事だろうか?」
「それは、我々にも分からない。だが、そのあたりは努力する。私は、君のことが好きだからな」
「えっ!?」
「それに、そらも妙も武士もだ。君たちほど、素晴らしい親友はいない」
「ふぅっ……、そういうことか……」
「ん? 一体、どういう事だ?」
「いや、独り言だ」
「そろそろ私も寝よう。君と同じく、私も早く起きないといけないからな」
「そうだな。おやすみ、デュタ」
「おやすみ、大和」
 俺は布団の中、妙の貸した布団で寝るデュタと会話のキャッチボールを済ませ、一人考え込む。
 一段落をついて、これで当面はトラブルはなさそうだが、先のことを考えなければいけない。ネコ耳宇宙人2人との関係をどうするのか。
 元から一人暮らしで精一杯な中、2人分の食費がかかることになる。短期間ならどうにかなるかもしれないが、長期間となるとどうしようもない。財政破綻が目に見えている。
 かといって、まともに地球での常識無しに自立されても困る。今日みたいな面倒事が起きたら、いずれは2人の身に災難が降りかかるだろう。
 そして、自立した後は、どこで暮らすのだろうか? 関わった以上は、これから先も関係を断ちたくないから比較的近い場所ならいいのだが。
 まあ、それを今考えてどうにかなるわけでもない。今は寝よう、もう寝よう。

                              ※

 授業も終わり、俺は手早く帰り支度を済ませ、靴を履こうとしていた。
 今日は苦手な物理の授業が2時限ほど続いたが、とても気分が晴れやかだった。
 何故なら、先日とは違いトラブルもなく穏やかに過ごせたからだ。
 先日とは違い、江草に呼び出しされたわけではないし、デュタとミューナの乱入も無かった。デュタの作った弁当も美味しかった。とにかく平凡な1日であったが、ずっとトラブルが続いてた俺にとっては、とてもありがたかった。平穏って、なんと素晴らしいこと。
「や・ま・と・くん!!」
 背後から、聞き慣れた声で呼ばれた。振り返るまでもない、俺の幼馴染であり、親友であり、腐れ縁であるそらだ。
「大和くんは、今日は暇かな?」
「火曜日だからバイトが無いから、暇と言えば暇だが……」
 暇であるが、部屋にはネコ耳宇宙人2人がいる。時間的余裕はあれど、暇は無いかもしれない。
「だったら、ちょっと買い物に行かない? 私、買いたいものがあるの」
 買い物か。ここずっと忙しい日が続いたから、ストレス発散にはいいかもしれない。その前に、遅くなることを2人に連絡しておかないといけないが。
「ああ、俺も気分転換がしたかったところだ」
「やったー!!」
 そらは、跳ねて喜んだ。まるで子供がはしゃいでるかのようだ。
 しかし、その喜びは長く続かなかった。
「すいません、そらさま。私も、買い物に付き合ってもよろしいでしょうか?」
 横から割り込むように、現れる妙。本当にどこでも現れるな、この人……。
「う、うん、いいよ……。2人で買い物行くよりも、3人で買い物に行った方が楽しいかもしれないね」
 若干詰まったあたり、妙に対してなんらかの抵抗感があるかもしれない。俺が考えたところで、何が答えなのかのは分からないが。
「それでは、大和さま。洋服屋へ行きましょ!!」
 俺の右腕を引っ張る妙。相変わらずというべきか、アグレッシブだ。
「ちょ、まだ行く場所決めてないぞ!! それに、財布の事も……」
「ちょっとちょっと!! 大和くんは、私と一緒に本屋に行くのことを決めてたの!!」
 俺の左腕を力強く引っ張るそら。こちらも負けじとアピールをする。
「いや、だから勝手に決めないで。それに痛いってば……」
 と、俺は俺なりに抵抗をするのだが、それを聞く様子も無し。それどころか、力が増すばかりだ。
 でも、こういうのも悪くないかもしれない。女の子2人が1人の男を取り合いするっていうのも。なんかラブコメの1シーンみたいで。
「大和くんは、私がー!!」
「いいえ、私が!!」
 言い争うのにも、少し長いな。周りの目も気になる。そろそろ俺が仲裁を入れないと……。
「あらあら? 貴方たち、そこで何をしているのかしら?」
 甲高く嫌味っぽい声が俺たち3人を呼び止めた。この声の正体は……。
「東雲のノーブルローズ、ブリジット・東雲か」
「あらあら覚えてくれていましたこと」
 ドリルヘアーを手でふわっとさせるブリジット。その姿は、成金などといったメッキで固めた下品な色など全くなく、生まれながらにして貴族であることを印象付ける高貴な風格を漂わせる。これで、高飛車なものの言い方でなければ、好印象なのだが。
「もしかして、本日も決闘でしょうか……?」
 脊髄反射的に、妙は問い質した。もしそうならば、今日はお断りしたい。久しぶりのアフター5を邪魔されたくない。ブリジットの都合ばかりに合わせるわけにもいかない。
「いえ、違いますわ」
 不正解。では、なんのために? 馬鹿騒ぎをしている俺たちを茶化しにでも来たのか?
 しかし、それも不正解だった。
「夏目大和、今日は貴方に用事がありますわ。それも重要な用事ですわ」
「「「えっ!?」」」
 あまりにも意外すぎる答え。顔見知り程度の関係に過ぎないブリジットが、俺に重要な用事があるとは。俺が何かしたのだろうか? 皆目見当つかない。
 久しぶりの平凡な一日は、どうも平凡な一日で終わりそうもないようだ。

 どうでしたか、今回の彼女たちの極秘事項(トップシークレット)は?
 今回で第4話は終わりですが、自分としてはこの回を通して感じたのは、一つのイベントにだらだらと文章を書きすぎているという感じがします。というよりも、この作品全体が。
 でも、これをどうやって一つ一つのイベントの内容を重要な部分以外を短めにして、たくさんのイベントを詰め込めみ、ダラダラせずに読める文章になるのかが、今一つつかめないんですよねえ。毎月10冊程度を小説やライトノベルを読んで、気になった部分をメモったりして、自分なりに勉強はしているんですけどねえ……。う~ん、難しいもんだ。

 楽しいけど、なかなか上手く事の出来ないオリジナルのライトノベル。
 ブリジット・東雲に呼び止められた大和は、これから一体どうなる?そして、ブリジット・東雲の真意は?それは、次回のお楽しみにということで。

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