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現在連載中の『極黒のブリュンヒルデ』をはじめ、デビュー作の『エルフェンリート』、スキージャンプ漫画『ノノノノ』、そして大問題作『君は淫らな僕の女王』(原作)などの岡本倫先生の作品の感想や考察を書いています。他にも、日常の出来事や漫画・アニメ・ゲームの感想、ライトノベルの執筆をしております。どうぞごゆっくり見てください。
白銀の想い。
2013-03-06 Wed 19:37
         ノノノノ 第5~7巻

 まだまだ話すことが多い……。

 安心して読める漫画よりも、先の読めない展開が面白いと思う蔵間マリコです。
 久しぶりにやってまいりました。現在、『極黒のブリュンヒルデ』を週刊ヤングジャンプで連載している鬼才漫画家・岡本倫の長期連載十周年において、独断と偏見で語るコーナーが。
 この企画を始めてからかなり経っていますけど、なんだかぐだぐだ~なコーナーとなってしまいました。いや、話したいことはたくさんたくさんあるんですけど、6月6日には長期連載デビュー11年目になりますからね。やっぱ、その頃までには終わらせておきたいのですが……。多分、無理でしょうねえ……。
 とまあ、自己満足感たっぷりなコーナーですが、今回はノノノノの話題、それも主人公である野々宮ノノについて話したいと思います。
 当然ながら、岡本倫の独特の作風や管理人の独断と偏見にまみれた内容ですので、そういうのが嫌だという人はここまで。全然大丈夫という人はどうぞ。
 ノノノノの主人公、野々宮ノノ。
 女の子の身でありながらも、男装をしながらもスキージャンプでオリンピックの金メダルを目指す。時には巨大な壁が立ちはだかり、時には仲間とともにそれを越えていく。いかにもスポ根らしいキャラクターだと思う。
 ただ、ここだけの話なんですけど、実は野々宮ノノというキャラクター像があまり好きじゃないんですよね……。たんファンとしては言っていけないような発言だと思いますが。
 言っておきますけど、ユカ一族的なデザインの事じゃないですよ。性格的な部分のことですよ。なんていうか、自信過剰な性格や負けず嫌い、スキージャンプが好きなキャラを描きたいというのは分かるんですけど、ちょっと度が過ぎてしまって傲慢に近い印象(皇帝みたいなネタ的な意味合いでならともかく)を受けるんですよ。キャラ作りをしていると本人は言っているんですけど、それでも天然と言えるような部分がありまして……。
 その最もたるは、単行本12巻の2回目のジャンプが終えた後のノノの台詞。「え?だって… 地面に落ちちゃったから。もっと…… 飛んでいたかったのに。もう一度やり直したい……」、確かにノノがスキージャンプが好きなのは分かるけどさ、大会なんだからそこでそのセリフを言うのは不適切というか、そういう事を言うのはどうかと。スキージャンプが自分との闘いであるとはいえ、他チームの選手に対して不礼儀な気がする。
 でも、キャラとしてのバックボーンはかなり好きだ。単行本6巻で書かれていたノノの回想。漫画家の技量を計るものとして、回想の出来・不出来というものがあるが、まさにたんらしさが出つつも行動原理に納得のいくもの。
 特に、よかった探し前後の回はノノノノでも好きな回の一つだ。幼少時代のノノが作った段ボール製の金メダルを破り捨てる父・由良悠介。その時にかなぐり捨てた言葉は、ノノをどん底に突き落とす。スキージャンプという競技の現実、それでもスキージャンプが好きだから止めたくない。ノノの二律背反が、まさにスポ根チックな展開で読んでる側としてはたまらない展開ですよ。
 現在、スキージャンプはノノノノ連載中に女子の世界大会も開催されるようになり、日本の高梨沙羅選手が活躍中。現実世界ではノノみたいに男装などせずに、思う存分力が発揮できるようだ。ただ、オーストリアの男子スキージャンプのグレゴア・シュリーレンツァウアー選手がそれに対して否定的なようだ。カズミはノノが嫌い、何ともまあ妙な話である。

 女子という肉体的ハンデなどなんのそのな男装スキージャンパー、ノノ。
 次回、このコーナーはノノノノ最大の問題児について話題をしたいと思う。最初こそは普通なキャラだったのに、どこでボタンを掛け間違えたのだろうか?ホント、たんのセンスはぶっ飛んでいる。

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