最新号のカバーは『
封神演義』『
屍鬼』で有名な
藤崎竜が目印!!
連載終了に名残惜しい
蔵間マリコです。
ついに来ました、2ヶ月に1回の楽しみである
週刊ヤングジャンプの姉妹誌『
ミラクルジャンプ』の発売日が。そして、
岡本倫と
横槍メンゴの異色のタッグ作『
君は淫らな僕の女王』の最終回が。
う~ん、元から全5話という話数制限が設けてあったとはいえ、最終回を迎えると名残惜しいですねえ。毎週毎週ハラハラドキドキの展開の
極黒のブリュンヒルデとは違って、フェチズム的シチェーションと
倫たんならではの台詞回しを
メンゴ先生の作画で彩る。こんなに親和性の高い作品が5話で終わると思うと……。別に打ち切りではないんですけど、やはり寂しいところです。
とまあ、もう少し読みたかった
君は淫らな僕の女王ですが、それに落ち込まず、今回も感想のコーナーに入りたいと思います。勿論ながら、ネタバレ&
倫たん成分入りまくりんぐなので、そういうのが嫌だという人はここまで。別にだいじょうぶだぁという人はどうぞ。
今回は、
君は淫らな僕の女王最終話が掲載されましたが、最終回だけあって一番盛り上がりのある回でしたよ。父親に反発する昴に、今までの不甲斐なさを払拭させるような斉藤の男らしい行動。ベタベタではありますが、物語の〆としては十分すぎるくらいに面白い回でしたよ。ホント、朝一に買いにいった甲斐がありましたよ。ありがとうございました、
倫たん、
メンゴ先生!!
とまあ、ここまでは作品としての本質以外の部分を語りましたが、そろそろこの作品の本質であるエロエロ~な部分の感想でも。
マジで今回のエロ部分は最高!!初回からフルブーストなヤバいシチェーションを繰り広げてきましたが、今回は飛び抜けて強烈。青年誌でありながらも、成人誌をも上回りかねないほどのエロ~い台詞回しに、濡れに濡れまくりの汁の総動員。そして、成人誌で培っただけあるメンゴ先生の描く昴の惚け顔。本番の描写こそ少ないものの、本当にこれはヤバすぎて思わずにやけてしまいました。
中でもエロいと思ったのは、斉藤以外に好きな人がいることを装うシーンとラスト1ページ。前者は、そっけない表情でいながらもチ〇チ〇とかバルトリン腺液とか場面とのギャップがあまり激しすぎるし、最後のシーンもすがすがしいほどに昴が斉藤のアレをしゃぶっているシーンだし……。青年誌だから、そういうシーンはたまに見かけるけどさ、ここまでラッシュを仕掛けられてくるとね……。これを考えると、話の組み立て方がどれだけ上手いかがよく分かる。
でも、エロにかまけているだけでなく、「
ああ、やっぱり岡本倫の漫画だな」とハッキリ分かるような言動を取らせているのもポイントだと思う。台詞回し以外に挙げるならば、昴がやけっぱちを起こした時のオーバーリアクション。これは1話目から何度もあったけど、これがあると無いとでは大違い。こういう細かい所にも力を入れているからこそ、作品として際立っているのだ。
ちなみに今回の話で一番面白かったシーンは、昴と斉藤がキスをしているシーン。それだけならそこまで面白いわけでもないが、ベッドにはそれを見ている裏の神様が……。こういう遊びって、素敵!!
最初から最後までエロエロ大暴走だった
君は淫らな僕の女王。
物語はこれで終了だが、2月には全話収録されたコミックスが発売される。恐らくは、
極黒のブリュンヒルデの発売時期と被るであろう。君は淫らな僕の女王が掲載されている
ヤンジャン及び
ミラクルジャンプは保存しているけど、加筆修正もあるだろうし。昴が妊婦姿でエロ~いことをしていることに期待したい。
君は淫らな僕の女王最終話の評価
満足度 ☆☆☆☆☆
ラブコメ度 ☆☆☆☆☆
エロ度 ☆☆☆☆☆
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