現在連載中の『極黒のブリュンヒルデ』をはじめ、デビュー作の『エルフェンリート』、スキージャンプ漫画『ノノノノ』、そして大問題作『君は淫らな僕の女王』(原作)などの岡本倫先生の作品の感想や考察を書いています。他にも、日常の出来事や漫画・アニメ・ゲームの感想、ライトノベルの執筆をしております。どうぞごゆっくり見てください。
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あの日の情熱。
2012-06-30 Sat 20:03
             恋姫☆ようちえん

 今回は、三国志関連の話題じゃないですよ。
 本当は、三国志は三国志で大好きですから話題をしたいんですけど。

 今も昔も、漫画は情熱(パッション)だと思う蔵間マリコです。
 今日は、珍しく普段はあまり買わないような4コマ漫画を買ってみた。それも、今までこのブログで話題をしたかどうかすら怪しい『真・恋姫†無双』のスピンアウト4コマ漫画だ。
 自分は、恋姫というと結構好きだ。原作のギャルゲーこそはプレイしていないが、アニメ版は1期・2期とも見てますからね。よくある歴史上の人物を女体化させたものではあるけど、しっかりと史実・演義の有名なネタを抑えているし、三国志だけにキャラの数が膨大であるにも関わらず、ちゃんとキャラ作りされてますからな。好き嫌い分かれそうだけど、スタッフのこだわりを感じる作品だとは思う。何れは、PC版でプレイしたい所ですね。
 とまあ、恋姫の話題は、これぐらいにして、本題に。なんで、珍しく4コマ漫画を買ったか?それは、作者が幸宮チノさんだからだ。
 知っている人は知っているかもしれないが、知らない人は全く知らない作者の名前かもしれない。それは、昔、ガンガンで連載していた『ドラゴンクエスト4コマ劇場』の作者の一人であるからだ。

 ドラゴンクエスト4コマ劇場、というよりもガンガンで連載されていた4コマ劇場というのは、今で言うところのアンソロジーコミックであり、漫画家の登竜門的なコーナーでもある。今回話題するのはドラクエだが、他にも、スーパーマリオとかポケモンが連載していたな。あと、これに関しては知らないけど、後期はKeyの泣きゲー3部作とか、To Heartシリーズといったギャルゲーの4コマもあったらしい。かたや国民的ゲーム、かたやギャルゲー。凄い温度差だ……。
 で、内容はと、作者一人につきの持ちページは、相場として1ページ程度。その中で、将来有望視されると思われる準プロクラスの漫画家(藤原カムイ柴田亜美といった、既に有名だった漫画家もいたが。)のパッションを4コマに賭けるというものだ。新山たかし浅野りん田村きいろきりえれいこ夜麻みゆき牧野博幸西川秀明などなど……。上で紹介している幸宮チノも、その一人である。
 自分は小学生時代、他の人が週刊少年ジャンプダイの大冒険にはまっているのに対し、ドラゴンクエスト4コマ劇場と同じガンガンロトの紋章という、昔からニッチな作品が好きな人間であった。なんていうか、本格的に漫画家デビューしたとは違って、ノビノビと描いている人もいれば、大ヒット目指して枠争いをする人もいるといった感じで。作り手の個性や情熱、想いというのがヒシヒシと伝わるところが好きだったんだよ。
 でも、現実は非情かな。このドラゴンクエスト4コマ劇場から大きくステップアップしたという漫画家が、かなり少なかったんだよね。『職業・殺し屋。』や『偽書ゲッターロボ ダークネス』の西川秀明ように現在も人気を博している人もいるけど、殆どの人はひっそりと漫画を描いていたり、漫画家生活を引退しているもいたりと……。あくまでも仲間内的な人気に留まっていたということが、原因だったのだろう。そこがアンソロの弱点かもしれない。あるいは、時代が求めていなかったのか。
 そして、自分も、ある年から突然4コマ劇場を買わなくなってしまった。う~ん、なんでだろうか?

 懐かしい思い出とほろ苦い思い出の詰まった4コマ劇場
 ちなみに、今回買った幸宮さんの4コマ漫画は、なかなか楽しませたもらったと同時に、ちょっとした感傷を受けました。原作のキャラのイメージを壊さず、殆ど全員のキャラ(アナゴ君勇者王あたりも。)も登場、それに加えて幸宮さんの可愛いタッチ(随分作画は変わったけどね。)と作風とこだわり。
 十数年ぶりに、幸宮チノさんの漫画を読んだけど、面白さは未だ色褪せていない。

       
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血の繋がり。
2012-06-29 Fri 20:34

 何か謎があるはず……。

 毎週が毎週楽しみな蔵間マリコです。
 いや~、今週も相変わらずの面白さで大満足でしたねえ。週間ヤングジャンプ連載の岡本倫のリアル魔法少女ものあるいは純愛ダークファンタジー漫画『極黒のブリュンヒルデ』が。
 新章に入って、新キャラの追加と今まで触れられなかった部分に踏み込んで、より一層の世界観の広さを見せてくれましたね。特に、あのエキセントリックな行動をするあの人のインパクトは、凄いの何の。たった一つの行動なのに、キャラクター性を決定付けるとは……。やはり、第一印象というのは重要だな。
 さて、そんなのっけから強烈だった今週の極黒のブリュンヒルデでしたが、今回もやらせてもらいます。独断と偏見の混じった考察のコーナーを。当然のごとく、今週分を含めてのネタバレ全開のコーナーですので、まだ今週分を読んでいないとかコミックス派、たんの漫画が苦手な人はここまで。今週分を読んだとか、ネタバレOKという人はどうぞ。
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穏やかな夏。
2012-06-28 Thu 20:22
 今週はどうなった?

 漫画は、刺激とサプライズだと思う蔵間マリコです。
 さ~てさてさて、2週間ぶりのコーナーですよー、週刊ヤングジャンプ連載の岡本倫の純愛ダークファンタジー漫画『極黒のブリュンヒルデ』。
 先週は、岡本倫原作名義の作画横槍メンゴの『君は淫らな僕の女王』の読みきり2回目が掲載されましたが、アレもなかなか良かったですねえ。たんのカオスすぎる作風をメンゴ氏のエロ~い作画で上手い具合にコントロールしていて、息のあった作品になっていて、なかなか楽しめました。これで、8月からミラクルジャンプでの本連載の心配も拭い去れたことだ。
 しかーし、たんの本分は現在連載中の極黒のブリュンヒルデ!!前回で、とりあえず第2章が終了しましたが、今週はどうなったことか?こっから先は、感想のコーナー!!何時ものようにネタバレがバンバン飛び出てくるので、今週のは読んでいないとかみたいな人はここまで。既に読んだとか、ネタバレOKという人はどうぞ。
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嫉妬の塊。
2012-06-27 Wed 20:13

こんにちは!トラックバックテーマ担当の新村です今日のテーマは「あなたはヤキモチやいちゃう?」です!たまには恋愛系のテーマもいいですよねっ!恋人、好きな人に対してあなたはヤキモチやいちゃいますか?私は結構妬いてしまいます^^;他の女の子と話をするぐらいなら全然気にならないですがさすがにボディタッチとかされてるとち�...
トラックバックテーマ 第1455回「あなたはヤキモチやいちゃう?」


 今回の御題は、『ヤキモチ』。
 う~ん、ヤキモチとか嫉妬ですかあ……。女のヤキモチはともかく、男の嫉妬というのはみっともないですよねえ。特に、自分のようなサブカル系の趣味を持っている人に、多いこと多いこと。
 有名な話だと、ラブコメ漫画『かんなぎ』の非処女騒動。作中、ヒロインのナギが非処女と思わしき場面が描かれており、それから騒動になったという界隈では有名な事件である。その実は、色々と話に羽やら足やらがついて、全くのデマであり、アンチや第三者が騒いだというのもあるのが、その騒動初期は処女じゃないとか騒いでいた人間がかなり多かったらしく、それが一端を担ったようだ。
 なんで、よく分からんような描写にここまで突っ込むのか、自分には理解しがたい。そこがそんなに重要なことなのか?何のために、かんなぎを読んでいるのかって?これに、巻き込まれた作者が可哀想としか言えない。
 それとか、これは女性でもある話なのだが、声優に対しての私生活にあーだーこーだ文句付けるサブカル好き。ああいうのも、自分は凄く嫌だね。そりゃあ、問題発言を言ったとかならともかく、なんで彼氏がいるとかいないとかで大騒ぎになるんだ?声優も人間だから、恋愛するに決まっているじゃないの。それを自分に、置き換える人がいるなんて……。同じ趣味の人間として、あまりにも恥ずかしすぎる。戦わなきゃ現実と。

 とまあ、色々と愚痴ってしまいましたが、そういう自分も自分でヤキモチとか嫉妬とかを感じるがあるんですよねえ……、恥ずかしながら。とはいっても、上で書いているようなことではない。趣味のイラストとかそういったものである。
 自分のブログを読んでいる人なら分かっているかもしれないが、6年描いているにも関わらず、なかなか上手くならないんですよね。始めたのが遅かったというのもあるけど、自分と同じくらいの年から始めた人と比べても全然ダメダメですし。
 だから、pixivで上手い人のイラストなんかを見ていると、その人に対して羨望とか渇望をすると同時に、嫉妬とかヤキモチをしたりすることがある。こういうのをコンプレックスって言うのかな?何をやっても人並みに出来たという経験がありませんからね。自分を含めて、何も悔しくて、情けなくて……。
 でも、最近は色々とアドバイスしてもらったせいか、あんまりpixivの点にこだわらなくなったし、少しでもそういったものを埋め合わせしようと色々と計画も考えているしね。嫉妬やヤキモチで終わらせず、それをバネにする。それが重要ですよ!!

 誰しも一度は、感じたことであろう嫉妬やヤキモチ。
 さて、今日はこの劣等感を少しでも解消するために、今日はイラストの練習と描きかけていた小説をコツコツ進めるぞ。おとーさん、今日は何時もより頑張るぞー!!

         Fate staynight 間桐桜

別窓 | 今週の御題 | コメント:1 | トラックバック:0
気品高き指導者。
2012-06-26 Tue 20:31

            新機動戦記ガンダムW Endress Waltz 敗者たちの栄光3巻

 私は敗者になりたい。

 熱い漢たちの戦いも良いけど、スタイリッシュな戦闘も好きな蔵間マリコです。
 さてさて、前回は『超級! 機動武闘伝Gガンダム 新宿・東方不敗!』の話題をしましたが、今回は同時発売された『新機動戦記ガンダムW Endless Walts 敗者たちの栄光』でも。
 前巻では、目標地点のニューエドワーズ基地でWチームが落ち合うところまで描かれましたが、今回はここから先の話。アニメ版でいうと、5話目から9話目まであたりだろうか?ページ数の制約の割には、なかなか上手く纏めていると思う。
 トールギスの殺人的な加速とゼクスの過去の清算、ノベンタ元帥をはじめとした穏健派殺害による戦況の混迷化、ドーリアン大使の退場、オットー特攻、サリィ・ポォからヒイロ・ユイへの爆破阻止依頼……。行われた場所や時間も、戦場となったニューエドワーズ基地となっているため、かなり描写が変わっていましたが、かなり上手に詰め込み、間延びしていない内容となっていると思う。昔、HOBBYJAPANでロボット漫画『幻奏戦記Ru/Li/Lu/Ra』を描いていた画力だけあるし。まあ、アレは宙ぶらりんな終わり方だったけどさ。
 そして、この巻最大の見所は、新機動戦記ガンダムWの影の主役ともいえるトレーズ・シュクリナーダ。MSに乗るのは、まだまだ先の話になりますけど、乗っていなくても、やっぱりカッコいい。Wチームを一点に誘き寄せ、上手い具合に口車に乗せ、情勢を混乱に導く。更には、Wチームの一人であるごひ張 五飛との一騎打ちで華麗に打ち勝つ。流石、OZの指導者。アニメと同じく気品さに満ち溢れている。

 そんな圧倒的な力を誇るWチームの猛威とトレーズの活躍を描いたリテイク版ガンダムW3巻でしたが、尺も残っているので、3巻の重要人物であるトレーズの話題に関して話したい。
 トレーズ・シュクリナーダ。彼を語るにおいて、忘れてはならないキーワードがある。作中でもたびたび語られてる『エレガント』だ。
 エレガントとは、『落ち着いて気品のある様、優雅さ、優美さ』という意味である。正直、口で語るのも行動で語るのも難しい言葉だ。なんていうか、気品高いけどそれを自慢しないさまということだろうか?作中での意味合いとしては若干異なるのだが、そのエレガントというものを体現したのがトレーズといえる。
 痛みをもってして戦争の悲惨を伝えるという彼の美学に反する、戦争の無人化・効率化を図るためのMDシステムの導入に反対して失脚しようとも、その姿勢は一切崩さない。幽閉されていた所を助けたのが、敵のヒイロであっても、ガンダムエピオンと進むべき道標を与え、帰還したヒイロに感銘を受ける。そして、五飛との最終決戦で自殺に近い形で敗れても、自ら成した行為に恥じずに逝く。
 戦争に対して、独自の価値観を持ち、それは側近のレディ・アンにすら理解しがたいものであった。しかし、それでいながら、正義や悪といった観念に囚われず、自らの課したルールからも一歩もはみ出さずに、エレガントに実行する。完全平和のためという大願を成就するために。
 傍から見れば、世界を巻き込んだ身勝手な大悪人の所業に見えるかもしれない。だが、彼の実力とエレガントというステータスがあるからこそ、そういったじめじめとしたものは微塵に感じられず、寧ろ指導者としての魅力が引き立たされているのだ。自身の価値観を世間に示すのが難しいという現実を見事にぶち抜いたとんでもないキャラクターといえよう。

 世界を巻き込むほどの自由な性格でありながらも、それが許されてしまうほどのエレガントさを誇るトレーズ・シュクリナーダ。
 さて、4巻では彼がどのような活躍をするのだろうか?多分、ガンダムW名物の自爆があるから、ヒイロがかなり目立ちそうだけど、彼なりの活躍を期待したい。

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兄弟の絆。
2012-06-24 Sun 20:46

            超級!機動武闘伝Gガンダム 新宿・東方不敗3巻

 流石、ゲルマン忍者。
 見た目も言動も全く忍ぶ気が無い。

 ガンダムといえば、拳と拳のぶつかりあいだと思う蔵間マリコです。
 今日、市内で用事を済ませるついでに、某所で2冊のガンダムの漫画を買った。アナザーガンダムの祖であり、封建的だったガンダムの世界観をぶち破った『機動武闘伝Gガンダム』のリテイク漫画第2部『超級! 機動武闘伝Gガンダム 新宿・東方不敗! 』の3巻とビジュアル系ガンダムの元祖である『新機動戦記ガンダムW』のリテイク漫画『新機動戦記ガンダムW Endless Walts 敗者たちの栄光 』の3巻だ。
 両方とも印象深いガンダム2作品。本当なら両方とも語りたいところなのだが、話がとんでもなく長くなるし、Gガンダム派なので、先に話題させてほしい。ガンダムWは次回にでも話そう。
 さて、2巻では東方不敗の目的とシャッフル同盟の登場で終わりましたが、今回も原作と比較しても遜色のないの面白さ。GF4人のDG細胞を取り去るために命を賭し、シャッフルの紋章を受け渡した旧シャッフル同盟。ドモンのマスター・アジアとの決別。そして、ついに姿を現したデビルガンダム。原作とは違った展開を繰り広げながらも、Gガンダムらしい熱い空気は忘れず、そして島本和彦らしいギャグも健在。相変わらず凄い作品だ。
 だが、新宿・東方不敗!3巻で最大の見所はこれらではない。今回のポイントは、表紙を飾っている覆面の男、シュバルツ・ブルーダーだ。

 シュバルツ・ブルーダー。
 ネオドイツ代表のゲルマン忍術の使い手であり、ガンダムシュピーゲルのGFなのだが、一癖も二癖も強いキャラが多いGガンダムの中でも、特に個性的なキャラだ。
 ドイツの国旗と同じ並びカラーとガンダムのアンテナを意識した覆面、忍者らしからぬジャケット、唯一忍者らしさを醸しだす背中の刀といった、忍者とはかけ離れたデザインとなっている。それに加えての明らかに重要な事を隠している雰囲気と全く忍ぶつもりの無い言動。そして、ブルーコスモスの新盟主を演じるだけあっての、特徴的な声。そもそも、ゲルマン忍術って一体何?
 ガンダム作品のマスクを被ったキャラの中でも、こんなに個性的な覆面キャラは機動戦士ガンダム00のミスター・ブシドーぐらいだろうか?それだけ、強烈なインパクトを与えるキャラといえる。
 しかし、その正体はデビルガンダムに取り込まれたドモン・カッシュの兄、キョウジ・カッシュのコピー。彼の目的は、ドモンをガンダムファイトを勝ち抜くために協力・特訓を行い、最終的にはドモンにデビルガンダムを討ってもらうこと。すなわち、弟の成長と彼自身の死である。
 ランタオ島での最終バトルロイヤル終盤、決勝トーナメントでドモンとのガンダムファイトによって、満身創痍となったシュバルツ。身を挺しながらもデビルガンダムの攻撃に耐え、ドモンに一連の事件の真相を語る。そして、デビルガンダムごと倒してほしいと頼む。
 当然、ドモンはそれを断ろうとする。しかし、シュバルツはそれを叱責する。今まで積み上げてきた人々の想いの重さは何処に行ったのか?ここに来て、それを無碍にしていいのか?一時の感情に押し流されてどうする?キョウジの生き写しの言葉に後押しされ、涙ながらにドモンは渾身の石破天驚拳を放ち、キョウジとシュバルツに引導を渡したのだ。
 ファン中では、機動武闘伝Gガンダムの最大の見せ場は、『さらば師匠!マスター・アジア、暁に死す』の回と言われているが、その一つ前のドモンとキョウジの兄弟愛を描いた『シュバルツ散る!ドモン涙の必殺拳』も、それに負けず劣らずの内容だと思う。これがあってからこその師弟愛を描いた最終決戦だし、ロボットアニメ史上最も熱い展開として成立するのだから。
 ドモンのもう一人の兄としてしっかり描いたからこそ、ただのイロモノとしては終わらず、Gガンダムにより一層の深みをつける重要人物して機能したのだろう。東方不敗やドモンほどではないにしろ、人気が高いのも納得だ。

 Gガンダムのキーパーソンの一人である、シュバルツ・ブルーダー。
 ちなみに、超級!機動武闘伝Gガンダム版のシュバルツは、原作以上に忍んでいない上に、挙動不審な言動が目立つ。ネオイタリアのルチアーノ刑事が正体を聞こうとしたら、ガンダムVSガンダムNEXTでもお馴染みの笑い方で誤魔化して飛び去るし、ドモンと初対面のシーンで「私は…お前の兄さんではない!!見たら分かるだろう!!」と言い切るし。
 覆面を被ってて、「見たら分かるだろう!!」と言われても反応に困るよ、兄さん…。

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栄光と没落。
2012-06-23 Sat 19:36
              ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略 パンフレット

 これ、ちゃんと終わるの?

 ファンタジー系統の作品は、かなり好きな蔵間マリコです。
 今日の朝一番、郊外のシアターであるアニメ映画を見ました。現在、ヤングアニマル連載中の大人気ダーク・ファンタジー漫画『ベルセルク』の劇場版アニメ、『ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略』を。
 PART1にあたる『ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵』は、2月に公開されましたが、賛否両論とかなり微妙なラインでしたね。元々の話自体が良いからストーリーラインも良いし、背景とか作画そのものはかなり良かったんだけど、CGがガクガクだったり、アニメ版との声優の違いもあって、ファンから色々と叩かれていましたからな。自分も、声優のことはアニメ版をみてないから分からないけど、CGはかなり気になりましたね。
 でも、個人的にはそこまで悪いとは思わなかったし、ベルセルクのファンとしては最後まで見届けたいからな。まあ、そんな理由があったというわけですよ。
 そんでもって、いの一番に劇場版ベルセルクを見に行ったのだが、それが客の数がね……。まあ、前回の内容とかそもそもの黄金時代篇Iの前評判とかあったからなあ……。本当にコレで、最後まで話を作ることが出来るのだろうか?原作だって、進行スピードが異様に遅いというのにさ……。採算とかそういった面で不安だ。
 あと、ここからは感想、ネタバレ全開ということなので、もしこれから見に行くという人は、決して見ないように!!見ると、ゾット様のきついお仕置きが待っているぞ。
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散りばめられた複線。
2012-06-22 Fri 20:20

 なんだか久々な話題な気がする…。

 君は淫らな僕の女王も良いけど、極黒のブリュンヒルデが本命だと思う蔵間マリコです。
 いや~、今週掲載された岡本倫横槍メンゴ君は淫らな僕の女王、青年誌であるにも関わらず相当エロくて、面白かったですねえ。シチェーションのこだわりは当然として、台詞と擬音が上手い具合にエロさを引き出していたからな。元々は、単発ネタだったという関係で、前回に比べるとインパクトに欠けますが、それでもなかなか。こんなとんでもない作品が8月からのミラクルジャンプで読めるから、本当に楽しみですよ。
 さて、君は淫らな僕の女王の話題はコレぐらいにして、8月に単行本2巻が発売されることが決定した極黒のブリュンヒルデの話題でもしたいと思う。
 先週号の掲載分で、とりあえず一段落の着いた極黒のブリュンヒルデ。良太の前に立ちはだかる難関を奇策で切り抜け、見事に解決しました。しかし、その一方で様々な謎の多々残った。そこで、今回はおさらいを交えて、第2章で残った謎・複線について話題をしたいと思います。
 当然ながら、ここから先はネタバレ全開のコーナー。というわけで、コミックス派の方とかたんの漫画が苦手という人はここまで。問題無い人は、どうぞ。
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制限の解除。
2012-06-21 Thu 20:18
               君は淫らな僕の女王 続編読みきり002

 決して、快○天とかメガ○トアのエロ漫画では無いですよ。
 こんなタイトルでも、週刊ヤングジャンプの読みきりですよ。

 純愛ダークファンタジーも良いけど、えろ~いラブコメ漫画も好きな蔵間マリコです。
 さてさて、今週も始まりました。週刊ヤングジャンプ連載の岡本倫の純愛ダークファンタジー『極黒のブリュンヒルデ』が……、といいたい所ですが、今週は極黒のブリュンヒルデはお休み。代わりに掲載されているのは、岡本倫が原作を担当し、作画は横槍メンゴが担当する読みきり漫画『君は淫らな僕の女王』。1月に掲載された読みきり漫画の続きです。
 いや~、1月に掲載された読み切り(公式サイトで読めます!!)は、なかなかエロかった+面白かったですけど、その続きが見れるとはねえ。しかも、8月には姉妹誌であるミラクルジャンプで本連載が開始するからな。その時期に掲載された読みきりの中で群を抜いて面白かったとはいえ、ここまで出世するとは思いませんでしたよ。それもこれも、たんとメンゴ先生のおかげです!!
 さて、そんなギリギリの路線を進む君は淫らな僕の女王。今回の読みきりで、どのような展開を迎えたか。ここか先は、感想のコーナー。ネタバレが嫌だとかたんやメンゴ先生が苦手という方はここまで。特に、今回はエロいネタが多いので、より強く警告しておく。ネタバレ、たん、メンゴ先生、エロいの苦手な人は読まないように!!
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鋭い武器。
2012-06-20 Wed 20:33

            ねじまきカギュー5巻

 全体的に水準の高い作品も良いけど、鋭く尖った作品も素晴らしい。

 漫画は、面白いことが最重要命題だと思う蔵間マリコです。
 広島県ですから一日遅れでしたけど、しっかり入荷日に買いました~。週刊ヤングジャンプ連載の中山敦支の学園ラブコメバトル漫画『ねじまきカギュー』を。
 いや~、混沌とした展開となっている現行のカギューも面白いですけど、5巻あたりの内容もかなり面白いですねえ。食事に無頓着であるためか虚弱体質だけど、やたらと強いカギューの姉・マブルゥの登場に、理事長の娘であり、生徒会長でもあるボクっ子の二千恵衿沙(にちえ えりざ)の乱入、そしてカギュー作中の唯一の良心であり、男の娘の中村 窈(なかむら よう)の失恋とダークサイド化。カギューはリアルタイムで見ているクチですが、単行本で読み返しても色褪せない面白さですわ。それに、巻末のオマケ漫画も魅力的だしね。
 作画がかなり独特ゆえに、才能を発揮する場になかなか在りつけなかったけど、実力主義(まあ、隔離されているあのコミカライズは、その限りではないが。)であるヤングジャンプだからこそ、この漫画の居場所を見つけれたのだと思う。最近はなんだかんだ言われているけど、ヤンジャンの編集部も結構見る目がある。

 しかし、どうしてこうもねじまきカギューが面白いのだろうか?
 以前にも話したとおりに、カギューは顔芸やギャップをメインとしたインパクト重点の漫画である。しかし、ストーリーやキャラクター造詣に関しては、丁寧ではあるが学園バトルものとして突出した面はそこまで無い。
 特にキャラに関しては、記号に当てはめることが出来るケースが多い。主人公の鉤生十兵衛(かぎゅう じゅうべえ)こと、カギューちゃんは俺女(作中では、一人称は己【オレ】だが)+クーデレ+男装キャラといったもの。山崎富江(やまざき とみえ)は眼鏡っ子、学級委員長の御門朱羽(みかど あげは)は、ぶりっ子キャラ。他にも、ゴリラ女、従姉妹、百合、ケモノ、男の娘、ボクっ子…。大体は、そういったものでカテゴライズすることが出来る。それ故に、キャラが薄いと感じる人もいるであろう。
 だが、それを補填するのが、上記で描いてある顔芸やインパクト。これを存分に描くためだからこそ、記号で作っていることに価値があるのだ。これでもし、やたらとバックボーンが濃いキャラが大量にいたとしたらどう思うだろうか?確実に胸焼けがする作品になって、失敗していただろう。シンプルだからこそ、作品としての長所が光る。
 それに、キャラをカッコ良く魅せるという事に長けているのも大きい。カギューちゃんは勿論の事、カギューちゃんの担任教師である葱沢 鴨の描き方も上手い。喧嘩こそは弱いが、教師としての責務を全うし、全ての生徒に平等に愛し、どんな困難が立ち塞がろうとも挫けない強い信念をまじまじと描く。
 そして、レディースのリーダーであるヤマンバギャルの綾小路 エグ美(あやのこうじ えぐみ)。普通の漫画なら噛ませ犬ポジションであるゴリラ女キャラなのだが、校則には真面目で、カギューちゃんに助けられた恩義をしっかり返すために体を張り、時には強敵をバイクで撃破したりと男気(?)を見せる。そのため、見た目に似合わず愛着の沸くゴリラ女として成立しているのだ。
 と、このように大なり小なりの出番をしっかりと描き、キャラとしての魅力も学園バトルものとしての魅力を引き出しているのだ。キャラの記号としての弱点を、逆に武器として扱う。これが、カギューのウリの一つであろう。

 癖は強いのに、シンプルだからこそ面白いねじまきカギュー
 個人的には、カギュー極黒のブリュンヒルデの次にアニメ化してほしい作品だ。特に、鴨先生の辞表を巡っての戦いのあたりの顔芸は、作中トップクラスの爆笑だからねえ。鬼の形相の富江と朱羽、パニック状態になりケモノ顔になるマチルダ。もし、アレが動く所を見れたらファンとして最高です!!あと、動いて喋る窈ちゃん(♂)がみたいです。

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