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現在連載中の『極黒のブリュンヒルデ』をはじめ、デビュー作の『エルフェンリート』、スキージャンプ漫画『ノノノノ』、そして大問題作『君は淫らな僕の女王』(原作)などの岡本倫先生の作品の感想や考察を書いています。他にも、日常の出来事や漫画・アニメ・ゲームの感想、ライトノベルの執筆をしております。どうぞごゆっくり見てください。
名産品の変遷。
2008-11-02 Sun 15:41

 

 こういうアイデアをよく考えれるもんだ。

 

 もみじ饅頭は、広島の銘菓だと思う蔵間マリコです。

 広島の名物品、もみじ饅頭。広島県に旅行した人は必ず買うだろうし、広島県人も頻繁に食べるお菓子であろう。しかし、そのもみじ饅頭につい最近革命が起こった。それは、もみじ饅頭のメーカーの一つであるやまだ屋が、マガジンで連載中の瀬尾公治作の『君のいる町』が町おこしとして期間限定コラボレーションするというものだ。

 この企画、マガジンにも告知されてたりして、ネットじゃあ結構話題になっていること。自分も、マガジンでこの企画の事を知った時は、ビックリしたよ。何故に、瀬尾公治がもみじ饅頭の企画に乗っかるのかと。確かに瀬尾公治は広島出身だけどさあ、少年誌で初Hしたという既成事実を描いたり、その初Hをしたおかげでヒロインが妊娠したしような漫画を描いた人よ!?流石にその選択肢はよく分かりません。せめて、広島出身の音楽アーティストをチョイスした方がまともなのでは…。その事実を知っている一般人が見たら、苦笑いするぞ。

 だけど、そういう漫画家とかイラストレーターを起用しないと儲けることができない時代なのかもしれない。秋田の名産品、あきたこまちを売るために西又葵(個人的には、鈴平ひろを起用した方が良かったような…。どちらも、秋田県出身ではないが。)にあきたこまちという美少女キャラを描かせたら、いきなり注目を浴びたのもそう。もしかしたら、あきたこまちも今回のもみじ饅頭の件は、そういったブームの前触れなのかもしれない。う~ん、なんだか複雑な気分…。

 

 そんな時代の流れを感じることがあったけど、もみじ饅頭と一口に言っても、色々あるからなあ。

 まず、もみじ饅頭を作るメーカー。旅行客あたりには有名なのはにしき堂あたりだが(めざましTVとタイアップしているのもあるだろう。)、上でも書いているやまだ屋、それ以外にも藤い屋やおきな堂など、自分が知っている限りでも結構な種類がある。しかも、もみじ饅頭発祥の地の宮島に行ったら、個人で経営しているような所が多いからな。本当にキリが無い。

 それとか、中の具もかなりのバリエーションだ。つぶ餡、漉し餡、抹茶、チョコレート、カスタード、ジャム、チーズなど相当な種類がある。変わり種だと、タコなんかが入っているのもあるぞ(そんなもの食べた事が無いが。お好み焼き味なんかもあっていいんじゃないのかな?)。どの具も好きだけど、個人的には漉し餡と抹茶餡あたりが特に好きだな。両方とも、口当たりの良い餡子だからね。

 更に言うと、食べ方にもかなりバリエーションがある。普通に食べるのも良し、オーブントースターで少し温めても良し。少し変わったところだと、アイスを乗せて販売している店とか天婦羅みたいに揚げるところもある。揚げもみじは、味が濃すぎてあまりお勧めできないけど。自分的には、店で出来たてのもみじ饅頭を食べるのが一番だと思う。中学の遠足で宮島に行った時に、もみじ饅頭を製造している店で買い食いしたけど、いつもに増して美味しかった。宮島に行ったら、出来たてのを食べると良いぞ。

 しかし、このもみじ饅頭、広島県人はもみじ饅頭の事を『もみまん』と略して呼ぶ時があるけど、なんか他の県にとっては、変な呼び方と見られているようだ。もしかして、アレを揉んでるいる略名とで思われるの?もみじ饅頭のもみの部分と饅の部分を引っ付けた略語なのに…。

 

 広島の名産品、もみじ饅頭。

 もし、例のもみじ饅頭が売っている店の近くによるような事があったら、買おうかな?

 広島駅の直営店でも、発売されるような事だし。

 

 

 


 

 

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