fc2ブログ
現在連載中の『極黒のブリュンヒルデ』をはじめ、デビュー作の『エルフェンリート』、スキージャンプ漫画『ノノノノ』、そして大問題作『君は淫らな僕の女王』(原作)などの岡本倫先生の作品の感想や考察を書いています。他にも、日常の出来事や漫画・アニメ・ゲームの感想、ライトノベルの執筆をしております。どうぞごゆっくり見てください。
感動の再会。
2008-05-11 Sun 18:54

 

 icon 水瀬名雪のお題

 最近、感動したことは何ですか?


 さて、今週の御題は『感動』。

 自分は、感動する事って結構ありますねえ。卒業式の時とか、何か悲願を達成した時とか、アニメや漫画(特にエルフェンリートとか最終兵器彼女あたりなんかが。)で泣けるシーンを見た時とか。自分の心の中では、「絶対に泣かないぞ。」と思っているんだけど、どうしても泣いちゃうんですよ。多分、うちの親の影響なのかもしれない。

 うちの親もねえ、世間で泣けると評判のドラマを見たりすると泣いちゃったりするんですよ。俺は、あんまそういうのには興味が無いから「ふ~ん・・・。」としか思わないけど、逆に親が自分が泣けると思っている漫画と見ても、どうでもいいことだと思うだろうね。そこは価値観の違いなんだろうけどさ。昔、親にエルフェンリートを見せたら大顰蹙を買ってしまったからねえ。でも、涙もろい性格は親譲りであろう。

 

 さて、近頃感動した事と言えば、あれかな?先月買った、PS2版のKanonであろう。

 まあ、牛歩ながらも少しづつ進ませていたんですけど、先週の水曜日に全5キャラ+1キャラ攻略して、CGも全部出しました。いや~、全部クリアーしての感想ですけど、泣きゲーで有名なKeyだけあって、ゲームはアニメ以上に泣けましたね。アニメだと端折ったり、説明不足な部分が少なからずともあるけど、ゲームはそこの部分があるからねえ(アニメ版はアニメ版で良い所もあるけど。)。ホント、Kanonを買って良かったと思いました。

 自分は、Kanonの全ヒロインのルートの中で一番泣けたのは、あゆルートかな?なんていうか、まさにKeyの泣きゲーの特徴を詰め込んだような内容に泣けた。あゆが必死になって探し物を探しているシーンとか、あゆと祐一の悲しい過去とか。特に、ラストの祐一との別れのシーンが物凄く悲しかった。TVアニメ版のAIRの夢の存在である、みちるとの別れのシーンで号泣しちゃったからねえ。あゆもそれと同じで、自分の探していたものが見つけて、天に還って行く場面で関を切ったように泣いちゃったよ。

 そして、それをフォローするエピロローグもよろしい事。死んでいたと思われていたあゆが、7年間意識不明であって、奇跡的に回復するからねえ。幻のあゆに比べて背格好が全く違ってビックリしたけど、なんか心から救われたような感じでホッとしたぞ。別れから、それに対しての救い。Keyと言えば、やっぱりこれだよ。Kanonあゆだけでなく、生まれてこなかった夢の存在であるみちる然り、高校に棲む生き霊の風子然り。この手のヒロインが出るからこそ、Keyの作品だといえる。まあ、Keyの良い所は他にもたくさんあるんだけどね。アニメ版も、あゆとの別れと再会のシーンを期待するよ。

 

 とりあえずはKanonを終了したが、このまま今週末にKeyの2作目のPS2版のAIRを購入したいと思う。この感動が薄れないうちに、次の作品をプレイしてまた泣きたいからね。それをプレイした終えた後は、CLANNAD智代アフターっていう作品を1カ月おきに購入するつもりだ。そのくらいKeyの魔力は凄い。早く、Keyの最新作の続報が出ないかな?また、自分を泣かせてくれ(シナリオが竜騎士07田中ロミオの時点で胡散臭いが)。

 しかし、ギャルゲーを買うのはいいものの、今月のやりくりをどうしようか?今月出る漫画の最新巻が相当あるし、今月の末には『これが私の御主人様 エクストラフィギュア』がでるからなあ。どの部分を削って、生計を立てようか悩む・・・。昼食代でも浮かそうか?それとも、今週は戦場の絆を封印でもして・・・。

 

 


 

 

スポンサーサイト



別窓 | 今週の御題 | コメント:8
| 黒のノエル。 |